すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

Apple新製品について

いつものように深夜2時からAppleのイベント中継が始まっていらっしゃったようなのですが、ふつうに寝てました。目が醒めたら3時くらいでした。でも中継見るほどでもないかなーと思って、流れてくるツイートだけ見てました。最近そんなものです。

何が出るみたいな話が事前に広まりすぎてて驚きはほとんどなしですね。RetinaになったiMacはなかなかよいですが、まだまだ今のiMac使えるので買い換えるのももったいない。「このMacについて」を見てみたらMid2011って書かれてた。丸3年経ってた。5年使うつもりで当時の一番いいの買ったのでCore i7の3.4GHzなんですよ。まだ全然現役ですね。

新しいiPadは欲しまった。薄いのになぜかカメラが飛び出してない。軽いのはよい。なにより一番良さそうなのは「フルラミネーションディスプレイ」。それはなにかというと、液晶とタッチセンサーとガラスを貼り合わせました、というもの。以前はこれ別々のパーツだったので厚みが出るのはもちろん、なんとその隙間にホコリが入るわけです。まったく、iPadのどこからそんなものが侵入するのかしらないけど、気が付くと画面のまんなかーのほうにホコリが居るわけ。それで1回アップルストア持ってって新品に交換してもらいました。でもまたホコリ入って……。2回目は保障切れててダメでしたね。そういうこと起こらなくなりそうなので、欲しいです。

そして買う算段をしてたんだけど、気づきました。ぼくはiPad Proとか呼ばれてる、噂の大画面iPadを買うつもりだったんだと。誘惑に負けずここは見送りたいところです。まぁ店頭で現物見ちゃったらどうなるかわかりませんが。

Mac miniが2年ぶりにアップデートされてて、元miniユーザーとしては嬉しかったですね。一番安いの5万円台だし、WindowsでiPhone使ってる人はiTunes用にこれどうですかって感じですね。

いきなり!世界危機

一夜明けたらなんとなく日本国内のエボラ警戒レベルが上昇してました。やっぱこの記事のせいかな。

「今後60日間で」勝負が決まるって言ってるんですけど、酷い話なのは「これは10月1日から60日間の勝負だ。」って書かれてることです。ちょ、とっくに始まってた(笑)。もう4分の1過ぎちゃってる。しかもこの期間はアイツに先行されてる。

まぁ意識高くなったのは良いことでしょうね。頑張って政府に圧力掛けてもうちょっとマトモな対策取るようになっていただきたい。ぼくにできることはほとんどないだろうなぁ。帰宅したらよく手を消毒するとか、そういうの意味あるんですかね。それとも切り傷作らないとかそういうほうがいいの? なんかエボラのウイルスってほんの数個で感染するらしいですね。目に見えないものが数個でとか無理ゲーすぎる。

備えるべきなんでしょうね。物理的にはもちろん、精神的に。いきなり!状況が悪化したら、どうするべきなのか。いきなり日常が終わるんだろうなーそして非日常へ突入です。うかうかしてるとあっという間にすべてが過ぎ去ってしまうでしょうね。ただ見ることしかできないにしてもきちんと見つめたいものです。

終わりの日は近づいた


これ深刻にヤバい状況なんじゃないかと思います。3.11の地震でも、その後の放射能の騒ぎでも世界終わるって感じはなかったけど、今回のは、あーもしかして、こんなふうにしてあっという間にとんでもない事態になんのかなーって画がすこし見える感じ。

あのアメリカが封じ込めに失敗してんだもんね。全身防護服着て患者の治療にあたってて、なのに感染して、いつどうやって感染したのかわからない、っていうんだもん。さらにおまけに……

 ロイター通信によると、陽性反応が出た医療従事者は症状が出た前日の13日、オハイオ州クリーブランドからテキサス州ダラス行きの飛行機に搭乗していた。同機には132人の乗客が乗っていたという。

あっちゃー、としか言いようがない。その132人は、さらにその後どこでどうしたんでしょうね。ダラスかー、その後日本に来ようとしてた人いてもぜんぜんおかしくないですよね。

東京で患者見つかって、そして、前日ラッシュの山手線で通勤してました、なんてことが判ったらどうなるのか。たちまち買い占めが発生するような気がしますね。とりあえず買い占め。コンビニが空に(笑)。

うちんとこの政府は大丈夫なんだろうか。鳥インフルの時は過剰ってくらい対策やってたけど、今回ほとんど何も聞こえてこないのが気になります。それとも、やれることがないとかそういうの?

下々の戦い


いわゆるバカッター案件のちょっとした変形ですね。店員が客を批判するツイート。これはバカッターだ。でも、客もおかしいわな、晒されるに値する連中だわな、っていう。

“まじSKEファン死ねよ忙しい。なんだ一つのカレーにソーセージ10個トッピングとか頭おかしいだろ?”

“昨日なんかスクランブルエッグ合計20個のやつとかおったでな”

“今日のバイトはくそ疲れました。SKEパーティーだった店3組以外全部オタク。店なのに動画流して熱唱するし写真をなぜか飾るしハチマキしだすし散々だった。もうSKE怖い”


ソーセージ10個、って書かれてますけど1個が4本なので40本らしい。それが写真のやつですね。スクランブルエッグ20個もお前なに食いに来たんだよだし、店内で歌うとか論外ですよね。

それでこれは誰が悪いのかというと、まぁ企画した人でしょうね。客(SKEファン)と店員(ココイチ)の双方の知能の持ち合わせ状況から判断して、こういう惨状が発生し、それが拡散されるのははなっから目に見えていた。

でもまぁ、SKEもココイチも、あえて言えばどちらもそういう商売なのです。下の下の方からお金を吸い上げるだけ吸い上げるっていう。だからほんとはこれでいいのかも、企画した人の勝ちなのかも、大成功なのかも、って気もします。タダで宣伝されて万々歳じゃん。ぼくらすこし上から、目をひそめて眺めて嗤いましょうか?

まぁココイチとかわざわざ行かないしね。ふつーの味のカレーにちょっとなんか乗せたら千円オーバーだもの。ここ神田だしほかにおいしいカレー屋さんいくらでもあります。

神田でキャンプ


神保町の東京電機大学跡地、あそこをキャンプ場に見立ててテント張ったりキャンプファイヤーしたりしちゃいましょう、というイベント。アートプロジェクト"TRANS ARTS TOKYO 2014"の中のひとつのプログラムとして実施されるようです。

で、面白そうなので取り敢えず申し込んでみました。お前キャンプなんかするのかよ、と心配の向きにもご安心召されたい。なんと道具はレンタル(笑)。テント・シュラフ・ランタンを貸していただけるという。手ぶらで行ってキャンプして手ぶらで帰れるという。あ、ゴミは持ち帰りですが。

食事についてはキッチンカーが出るし、ビヤガーデンもやるとのことでした。ただし自分で火を使ってバーベキューとかするのはだめ。まぁそのへんはしょうがないですね。神保町だし食べる店には困らないですが、キャンプでそれもどうなのかと思うので、キッチンカーに期待します。

なお、写真はイメージですね。緑はないです。地面はコンクリです。テント持ち込みももちろんできるけど、杭打たないタイプのにしてとのことっぽいです。

せっかくなのでなんかキャンプ入門のページでも読んでから行きますかね。気分を盛り上げるために。あといつか被災した時のリハーサルとして(あまり笑えない)。

さて今回買ったスマホですけどね……!


一部では有名だったらしいです。すみませんぼくは知りませんでした。BlackBerry風味にキーボードの付いたAndroidスマートフォン、NEC Terrain。こちらに情報がいっぱいあります

iPhoneの真逆を行くような無骨なデザイン(デザイン?)ですが、実はこれ耐衝撃・防水防塵仕様です。NECカシオ製だからGの血を引くモノなのかもしれない。ケースはいらない感じ。つか初めからケースに入ってるようなゴツさです。

OSはAndroid 4.0.4 ICSなので日本語化は簡単ですね。MoreLocale 2入れてGoogle日本語入力入れておしまい。中華フォントじゃね?って言われてますけど特に気にならない。

Google日本語入力でもキーボードは使えます。全てキーボード操作ってわけにはいかなくて、入力開始時や候補選択時はスクリーンにタッチしてやる必要がありますが。そしてこのちまちましたキーボードが結構固いんですよね。しっかり押す必要がある。またGoogle日本語入力だとSHIFTやALTを併用してやる必要があるので、小さいくせに両手持ちが基本なのかもしれません。

画面は3.1インチ。ちっさ。解像度はスマホではあまり見ない640×480のVGAとなっています。パネルが小さいのでドットの粗さはそれほど目立たない。結構明るくて色もきれいな気がする。

そして、さて、動かすでしょIngress。



使えます。前に買ったSONY Xperia Tipo St21i(480×320)ではとりあえず動いたものの、ボタンは重なりまくり画面はコマ送り(シングルコア800MHz)で非実用的だったのですが、今回は使用に耐える。画面もちゃんとアニメーションしてます。ボタンは重なってるけどきちんと選択すれば押せる。ポータルの写真はほぼ見えませんが、まぁタッチすればでかいのが表示されます。

ひとつ難点は、これ端末自身にはコンパス内蔵されてるんですけど、Ingressのアプリがそれを認識できてません。なのでサンカクはいつも同じほうを向いてます。そしてあと若干の難点は、GPS精度があんまりよくない……のかな。なんとなく追従が遅い、歩くのよりちょっと遅れて付いてきたり、時々ついてこなかったりする気がする。なのでレゾ植えたりするときやや気を遣いますね。ポータルにぴったり重なるとかもやりにくいです。

とは言えまぁ、使えます。今日は半日これ持って歩き回ってエージェント活動してました。なによりさ、見た目がいいじゃないですか。iPhoneはiPhoneに過ぎないけどこいつはスキャナー!(業務用!)って感じがする(笑)。そうそう書き忘れてたけどこれLTE対応なんですよ一応。周波数見たっけドコモでも使えるとこありそうだなーと思って、ヨドバシのWIRELESS GATEの月額480円SIM突っ込んだら使えました。アンテナピクトの左の誇らしげな"4G"が見えますか? 素晴らしい。防水防塵で荒天時の活動もOKですし、安く売ってるの見かけたら1台どうですか?

永井均先生新刊

哲おじさんと学くん (日経プレミアシリーズ)

哲おじさんと学くん (日経プレミアシリーズ)


書名からして、いかにも哲学の入門書のような? だもんで、書名は何度か見かけたものの、著者名に目が行かずしばらく永井均先生の新刊だと気づきませんでした。新刊です。

世の中では隠されているいちばん大切なことについて

                                • -

永井均氏、待望の最新刊!

「僕が本当に言いたいことは、なぜ分かってもらえないのだろう?」

自分の悩みをあり方の謎として捉え、哲学の問題を考える82の対話。


……だそうです。つまり、要するに、いつもの本です! 永井先生の追っかけしてる人はそれで解ると思いますが、いつものテーマについての何冊目かの新しい本です。けして哲学入門の書ではないので間違って買わないように(まぁこれで入門するのもアリだとは思いますが)。

82の対話、となっていますが、ひとつの対話は見開き2ページに収まっています。この構成のおかげで、言われていることを自分のなかで消化しながら、すこしずつ、読み進めていくことができます。さらに、問いと応答の繰り返しによる対話形式での進行であり、このテーマで書かれた永井先生の本の中では屈指のわかりやすさになっている気がします。

もっともそれは導入部のみですけどね。頭にするっと入ってくことはだんだんなくなっていく。興味ない人には読めない本だと思います。そして興味ある人には唯一の本かと。これ前半は新聞で連載してたってのがにわかに信じがたい。新聞社の度量が広いのか、読者減ってなんでもアリになってるのか。

まだ半分程度しか読めてませんが、まえがきが相変わらず自信たっぷりなのです。そこまで言い切るか的。もちろん、そうでなければ同じテーマで何度も本出す意味なんてそもそもないんですが。