すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

結局温暖化してるのか


以前はオカルト方面で取り扱われていた話題です。シベリアのあちこちに出現した巨大な穴。直径数十メートル、深さはそれ以上、ってのがどんどん見つかる。その正体はなんなのかってやつ。

直径100フィート(約30メートル)の穴は、隕石が落ちてできたという説や、ロシア軍の秘密の軍事兵器によってできたという説や、はてはエイリアンが作ったという説が現れるなど、さまざまな憶測を呼びました。


ということだったんですけど、

その後の調査によって、気温の上昇に伴って永久凍土が溶けて地中にあるメタンハイドレートがメタンガスとして噴出し、空中に飛散するときに巨大な穴を残したことが判明しました。


ということでしたと。やー、メタンハイドレートであんな綺麗な穴が開くもんなんですね。綺麗に円形で垂直の。まるで円柱を地面から繰り抜いたような。

これらはシベリアのツンドラ地帯の気温上昇に伴ったもの、という結論らしいですが、問題は、メタンハイドレートが高い温室効果を持つということ。二酸化炭素の25倍だそうです。つまり、気温上昇→ツンドラに穴→メタンハイドレート放出→気温上昇、という、加速度的に温暖化するループを構成してるという。


さて対策は……って思うけど手遅れ感満載ですよね。これが事実としたらもう気温上昇を防ぐ手立てってない。今から何をやったって遅すぎます。ことが巨大すぎて、これから打つ対策は効果が出るまで何十年も掛かるものばっかりでしょう。当面は気温は上昇し続けると。そしてシベリアに穴が開くだけじゃなくってふつうに海面が上昇したり砂漠が広がったりするわけだ。さてさてどうなることやらですよね。のんきですけど。

Macのプチフリ再発

Macが調子悪いたすけて - すべての夢のたび。

で報告し

OS X El Capitan アップデート(10.11.4) ありがとうありがとう - すべての夢のたび。

で解決したと思っていたMacのプチフリーズが再発しました。なんでや……。


今回再発したんですけど、残念なことに、その間のOSアップデートってないんですよね。ある朝にIMacをスリープから解除したら、突然症状が再発したんです。前と同じ。数分間はまともに動く。そして10数秒フリーズする。また動く。今度はもっと長くフリーズする……。ってのを数回繰り返し、また数分間まともに動いてまたフリーズ、ってやつです。

いやほんと当惑なんですけどこれ何が原因なんだ。同じ症状の人いるかと思ってググッて見てもいないんですよね。ハードかソフトに依存する障害ならもっと同じ状態の人いてもいいと思うんだけど。

OSアップデートが原因じゃなかったとしたら原因追求は極めて難しくなる。ある日突然不調になるってなにが考えられるのか。こっそりアップデートしてるワクチン回り?と思っていったんワクチン切ってみたけど症状は変わらず。再起動しても症状は変わらず。


もう5年以上使ってるMacだからなぁ。そのくせ当時の一番いいCPU載せたやつ買ったんでいまでもぜんぜん普通に使えるんですよね。買い替えしろってApple本体がプチフリ仕掛けてるんだとしてもぼくは別に驚かないですね。丸一日か二日移行に費やせばプチフリ以外まったく同じ環境が再現できるってんならいますぐ新しいiMac買いに行ってもいいんですけどこっそり連絡くれませんか。絶対ばらしません。

実写攻殻

ハリウッド実写映画版「攻殻機動隊」で草薙素子はどのような感じになるのかがついに明らかに - GIGAZINE

ハリウッドで撮影中という攻殻機動隊、草薙素子を演じるスカーレット・ヨハンソンの写真だそうです。



なんかネット上では割と否定的意見が多いみたいですね。このツイートにも「ねーわ」みたいな英語のレスが付いてます。ぼくはぜんぜんアリだと思いますけどね。スカヨハ好きだし。あ、ほんとうにこの髪型で行くんだ、とは思いましたけど(笑)。

その他、クゼをマイケル・ピットという方がやるということで、へー2nd GIGベースの話なんかなーと。で、バトーを演じるのがピルウ・アスベックという人だそうで、これはググったらなかなか似てやがんな!と思いましたよ。


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似てるよね? 似てるよね?? この人スカヨハ主演の『LUCY』で恋人役だったらしいんですけど、ルーシー見たのにぜんぜん思い出せないわ……。

ビートたけしが荒巻課長役ってのはイメージが合わなすぎでもう頑張ってくれよとしか言えないのですが、あと日本からは桃井かおりが出るそうで、これは誰役なんだ……。クルツとか合いそうだけどありゃARISEか。


最近、日本で漫画を実写化するとなんでダメになるのん?って話で、予算が足りねーのと口出しする奴が多すぎるから、って身も蓋もない結論が出ててぶんぶん首肯せざるを得ない感じだったんですけど、ハリウッドはやってくれますよねきっと。予算ももちろんだけど、映画とは監督のものであるって徹底されてるそうで。誰が監督やってるかで映画を観るかどうか決めるのがふつうらしい。そっかー。ぼくとか監督の名前も知らんで映画観に行くしな、意識低すぎなんだろう。

かなりのお薦めアプリ "RealLive"


これはええですよ。今すぐダウンロードしましょう、無料だし。AndroidもiPhoneもある。スマホに入れてる曲をホールで聞いてるような音質にしてくれるやつ。ライブをやってくれないあのバンドも、ゲームやアニメの中のあのバンドも、このプレイヤーで曲を再生して目を閉じれば、おお、映像が浮かんでくる……!

……ってわけで早速ポチっと再生。おお……おお……おお? ちょっと、思ったより音がいいな(笑)。いや、これと同じようなアプリで以前紹介したStagePassってのがあるんですけど(有料)、それに比べるとホールごとの音質の差が小さいな。StagePassだと低音モッコモコなライブハウスとか逆に高音響いてうるさいホールとかエコーキツいやつとかいろいろなんですけど、あれはきっとチケット取れなくて後ろのほうで聞いてるからなんだ(笑)。RealLiveは前のほうの正面のいい位置で聞いてるから音がキレイめなんだということにしましょう。

それにRealLiveだけの特徴もあります。なんと、曲に歓声をミックスしてくれる(笑)。いや、ほんと笑っちゃうんですけど、アガりますよこれ。しかも"CHEER"ボタンまであって、押すと歓声が大きくなる。あっいまギター前に出てきたなって映像が見える(笑)。


用意されてるホールは下記です。

東京ドーム
さいたまスーパーアリーナ
横浜アリーナ
国立代々木競技場 第一体育館
幕張メッセ イベントホール
Zepp Sapporo
Zepp Tokyo
Zepp DiverCity(TOKYO)
Zepp Nagoya
Zepp Namba(OSAKA)
Zepp Fukuoka

これにさらに追加予定なのが……

下北沢シェルター
渋谷クラブクアトロ
新木場スタジオコースト
ageHa 他

……めっちゃ楽しみですやんシェルターとか。狭いところのほうが絶対いいよね。超有名バンドを小さいライブハウスの音で聞くのもすごくよい。早く追加されないかなー。

中島義道先生はどうして死が怖いのか


非公式botです。ご本人の本からの引用ですがご本人ではありません。

さて、この一節は知らなかったけど、中島先生の考えに触れられて興味深い。1億年に1度でも生き返られるとしたら死ぬことは怖くないとか。ふうん。要は無が怖いと。なるほど。

つまり保証が欲しいんですね、無にはならないっていう。その保証さえあれば、いつか生き返られるのであれば、死んでいる期間の長さは問題ではないと。まぁ、そりゃそうですよね。死んでるならその間は意識ないから100年だろうが1億年だろうが関係ないもんね。

ぼくの場合はここでさらに一歩進んで、生き返ろうが生き返るまいがどっちでも構わないんじゃ、ってなってしまうんです。ここが、中島先生のような死ぬのが怖い人との違い、たぶん深さ無限の谷なんじゃないかな。だって「1億年後に生き返りますよ」「そうか。安心して死ねるわ」ってなったらさ、「(実はウソぴょ〜ん。生き返るわけないじゃん!)」であっても、死にゆく人には同じですよね。これは"一生の問題"に見えて実は"いまここの問題"なんですよ。人は死ぬ前の一瞬に永遠を信じられたら幸福のうちに死ねるわけです。

生き返り(あるいは生まれ変わり)なんてのがあるのかないのか、人は知ることができない。でも死んでしまえばもうそんなのはどっちでも同じです。1億年後に生き返るか、1億年後に生き返らないか、それだけの違いでしかない。1億年後に生き返らなかったとしても、1億1年後にはもしかしたら生き返るかもしれないし、1兆年後には生き返るかも知れません。ずっと死んだままなんていう保証もないんです。もし時間が無限に続くものなら、あらゆるすべての組み合わせが起き得るのだから、いつかいまの自分自身とすっかり同じものが偶然に組み上がって、「あ、生き返った」ということが起きるはずです。って考えると怖くなくないですか?

でもこういうロジックじゃ中島先生は騙されてくれないんだろうな。おそらく、そんなのは自分を相手に際限なくやり尽くしてて、それでもなお納得できなくて死が怖いままなんだろうなぁ。ぼくもなにか別の手を考えなくては(別に聞いてもらってるわけでもないですが)。


Kindleの新製品がものすごくナナメ下だった


一週間くらい前から噂になってたKindleの新機種。高い。何考えてんだ。ちっさい白黒画面で本読むだけのタブレットがPS4より高いって。

それで何かすごいのかって言うと、何もすごくないんですよ。これがまたびっくりですよね。画面サイズも変わらないし、解像度が上がったわけでもない。「フロントライトが明るくなった」って、そもそも電子ペーパーでライト無しでも読めるってのがもともとのウリじゃないですか。しかもVoyageにあった自動明るさ調整は省かれてるし、機能的には後退してる。そしてページめくりは物理ボタン復活。あれあれ、結局そうなんですかって感じ。

バッテリ内蔵カバーを付ければ数ヶ月使用可能とか言っても、カバー付けたらほぼ唯一のウリである「軽い」がキャンセルされるし、そもそも無人島行くわけじゃないんだからふつうの人は充電しますよもっと頻繁に。頑張らなくてもいいとこ頑張ってる。そして容量は相変わらずの4GB。これはコミックスを入れることをまったく想定してないよね。日本の市場を見てない製品だと思います。

 2007年11月の初代Kindle提供から8年を迎え Kindle Oasisは「重要なマイルストーン」(アマゾンジャパン株式会社バイスプレジデントKindle事業本部長の玉木一郎氏)として位置付けられる製品だという。


本気で言ってるなら脳がどうかしてる。SNSで見ても高いって感想しか見ないぞ? Kindle好きで毎年買っててVoyage持ってる癖に一番安い無印Kindle買ったぼくでもこれは買わないわ。高いからじゃないです。価格に見合った魅力がなんにもないから。

赤羽に行く

一度は行かなくてはいけないと思っていたので行ってきました。一応言い訳しとくと、赤羽に行くために有給を取ったのではなく、なんとなく有給を取ったので何するかなーといろいろ考えて結果赤羽に行ったのです。

今回行ったのは下記4店舗です。



定番すぎてごめんなさい。まぁ観光だからね。

赤羽行こう、って決めたのが当日朝だったから、まさか「立ち飲みいこい 支店」が朝7時から開いてるなんて知らなくて。着いたのは8時半くらいだったと思います。この時間てまだラッシュなのかなー?って思ってたけど神田→赤羽の京浜東北線は特に混んでなかったですね。座れた。

それでいこい支店ですけど、入ったっけカウンターはかなりの埋まりっぷり。テーブルも2つくらいは徹夜した若者っぽいのがいる。カウンターはスーツの人もいて、うーん別にスーツって9時5時の人ばかりが着るものでもないしね……って思う。ちょっと詰めていただいてカウンターに入りました。サワー日本酒日本酒みたいに飲んだ。

それからマップ眺めながらまるます屋へ。ここすごいなーって思った。商店街の中に朝から開いてる飲み屋があるんですよ。しかも小学校の近く(笑)。赤羽育ちはオープンマインドを醸成されるなーって思いました。いこいでかなり飲んでしまったのでここでは控えめで。うなぎのカブト焼きがクソ旨かったなぁ……。人生かなんかに沁みる味ですよあれ。すみませんもう1本カブト焼き、とか言ってもいい系なんですか?


で、まるます家からすぐのコスモプラザ赤羽へ。風呂入ってサウナ入って、3時間で千円ちょっとでした。安。時間つぶしのつもりが休憩所で2時間爆睡してしまいましたよ。飲み過ぎだろ。


それから、有名な、立ち飲みできるおでんの具やさん?丸健水産へ。ワンカップとおでんをいくつか頼み飲み。ここも、ここかー!っていう感じの観光客が多かったです。ぼくもそうですが。でも食べたものはどれも美味しい。練り物系がお薦めのようなんで次回はそれメインにする。

それから最後は喜多屋へ。ここは地元の人のための店って感じでしたねー。とにかくお安い。お会計900円とかだった。まさにせんべろか。基本的に常連のおっさんだらけっぽいです。


それでこの4店をどう評価するかってーと、まず、「ここだけ」の観点からするとまるます家と丸健水産ですよね。まるます家の鯉の洗いもうまかったしなー。あとオペレーションの質が高い。これは丸健水産もそうかな。で、他の2店、いこいと喜多屋は、ともかく朝から開いてる!ってとこが売りだと思うんです。質ってより。いや、質も並以上とは思いますけど、朝から飲める店ってないじゃないですか。まぁコンビニ前で飲んでもいいんですけどね。朝からちゃんとした肴が食べられてしかもお安い店が赤羽まで行けばあるよ、ってのは安心感がすごい。


実はうちから乗り換えなしで行ける赤羽。いいじゃないですかーって思った。思ったんですけど、ぼくとか上野で降りちゃうよなーっていう(笑)。次回は赤羽住みの人にガイドしてもらおうと思います。