すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ


 台湾メディア・聯合新聞網は13日、れっきとした台湾製品なのにパッケージ上の表記に「の」を加えることで、いかにも日本製品らしく見せる風潮が台湾に存在し、ネット上では「正直、狂っていると思う」との声が出ていることを報じた。

 槍玉に挙げられたのは、「夏日の芒果」(夏の日のマンゴー)というキャッチコピーがついたマンゴークレープの広告。「台南の芒果、其果実の味道と甜味絶妙、食味は極めて濃厚、毎一口留有餘香、全然味覚の最高享受」というのが宣伝文句だ。日本語としてまあしっくり来るのは「食味は極めて濃厚」ぐらいで、あとは中国語に無理やり「の」や「と」を押し込んだ「かな混じり中国語」である。

 記事は、この広告が確かに台中にある「日本式クレープ店」のものであると説明したうえで、地元のネットユーザーから「日本語ができない私でも完全に分かる」、「中国語にやたら『の』を加えただけじゃないか」、「日本人に見られたら恥ずかしくないのか」といった意見が出たことを伝えている。そして「ああ・・・台湾人は日本の商品を買うのが好きだけれども、何でもかんでも日本語を付ければいいってもんでもないぞ」と評した。


かわいい……(笑)。台湾の人たち可愛いぞ。

「の」ってそんな頻出なのかな。でも「の」って中国語で言ったら「的」ですよね。日本でも前から「○○的××」みたいなこと書いて中国語っぽくするやつってあったと思うから、中国語に「の」を入れちゃうこれって正しいっていうか対応してるっていうか、そうなっても不思議ない感じある。まぁ「の」って絵面からして可愛いかんじしますもんね。ひらがなはいいですね。


でも台湾の人たちが日本に好意持ってくれてるのは嬉しいですね。最近は地震のたびにお金送ったり送られたりみたいのが多いですが。どっかの南方の岩だか島だかわかんないやつの話は適当なところで解決したいですけどね。

そしてぼくは、なんかいま調査だと日本人の大半の人は中国にいい感情を持ってないっぽいですけど、ぼくも複雑な気持ちはあるけど中国とは仲良くやっていきたいなとは思ってます(ここで言う中国は台湾を含まない)。某国に対してはそういう気持ちはさらさらないですけど。

準備書面作った

準備書面 - Wikipedia

準備書面(じゅんびしょめん)とは、日本の民事訴訟において、口頭弁論での主張の準備のために、自らの攻撃防御方法(自らの申立てを基礎づける主張)並びに相手方の請求及び攻撃防御方法に対する陳述(答弁、認否、反論等)を記載した書面である(民事訴訟法第161条)


訴訟じゃなくてまだ調停ですけど、前回の調停で向こうがもろもろ積み上げた大金を要求してきたので、その要求を各個撃破するような書面を、弁護士さんと打ち合わせて作りました。もっかい打ち合わせて仕上げる。

口調が独特ですね。

  • ○○ではない。
  • ○○である。
  • ○○とは言えない。
  • ○○して××した事実などない。
  • 資料として○○を提出する。
  • ○○を受領する権利を有している。
  • ○○については申立人側で記憶していない。
  • ○○の根拠が不明である。
  • ○○については応じる用意がある。
  • ○○の詳細は不知。
  • 仮に○○であったとしても(中略)××で解決すべき問題ではない。
  • 不法行為に該当する事実はない。慰謝料の支払義務はない。
  • ○○に該当する事案ではない。


こんな感じです。これは本来裁判所宛のものなのでこういう文体でいいんですけど、これを直に相手方が見たらもう頭に血がぎゅんぎゅん上ること請け合いなので、もうちょっと柔和な口調に直すかは考え中です。もっとも、口調は直しても主張は直らないですけどね。そんな何も根拠のない金払うわけねーだろばーかばーかっていう。

「不知」とかふつう使わないですよね。ニュアンスがわからないのでググッてしまった。そんなん知らんわ、って感じだろうけど、知ってても今の段階ではスットボケの時にも使うっぽい。

タイムパラドックスをどう解決するのか


期待させるタイトルからドキドキして読んだらつまらないオチでした。「時間はこれほどねじれないのです」って。オチてもいなくないか? ただ「できません」って言うためにこんなに長い前フリが必要なんだろうか。これGIGAZINEが原文のニュアンスを伝えきれてないだけなんじゃ?となんとなく推測。


さて、親殺しのパラドックスです。タイムマシンで過去に戻って自分の親を殺したとしたら自分は生まれない。だからタイムマシンなんてできないのではないか?ってやつですね。でもこれってなんか結論が飛躍しすぎのような気もしますよね。別の説としては、タイムマシンができても過去に干渉はできない、みたいなやつもありますね。未来に影響を与えるような行動は取れないとか、そもそもそのタイムマシンが未来からやってくることも既に歴史に織り込み済み、みたいな感じ。

でもこれらは過去から未来への時間の流れを静止したものと見ているから起こるパラドックスな気もします。もっと大胆に、そうじゃなくて、時間の流れがダイナミックだとしたらどうか。

ぼくが2020年生まれとする。タイムマシンができて、2050年になったときに2000年に戻って親を殺すとします。するとぼくは2020年には生まれない。2050年になってもタイムマシンで親を殺しに2000年に戻るぼくはいない。すると2020年にぼくが生まれる。ぼくは2050年になったときに……って考えてやれば、大して複雑な話でもない。2000年から2050年までのルートが2つあるだけの世界ですよね。ぼくがいるルートとぼくがいないルート。そして交代にそのルートを通ることを繰り返すだけなのでパラレルワールドですらない。一度にはひとつのルートしか存在しないわけだし。


もっとも、タイムマシンの話には無視されていることがあります。この世界にまったく同じモノが複数存在できるってことが大前提になってる。そもそもそんなことが可能なのか?(同じ人間が、ってだけでなく、タイムマシンの材料も過去の世界にすべて存在している) 可能なら、ぼくは大金持ちになれます。こう、朝9時に金庫に100万円入れるじゃないですか。そして10時まで誰もその100万円を取りにこないように見張るわけです。10時になったら、タイムマシンで9時55分に戻る。すると金庫の中には100万円があるから取り出してカバンにしまう。そしてタイムマシンで9時50分に戻る。金庫の中には100万円があるから(だってずっと見張ってたんだからあるはず)、取り出してカバンにしまう。そして9時45分に……ってやってやればいくらでもお金が増えます。


ただ、「だからタイムマシンはできない」ってのも一足飛びな気がしますね。だいたい、タイムマシンがなければこんなパラドックスは起きないわけだし。もしかしてぼくが親殺しをするケースみたいに、世界はタイムマシンのあるルートとタイムマシンのないルートを交互に繰り返してるのかもしれません。タイムマシンがあるからこそタイムパラドックスが生まれる。だからタイムマシンはできない。するとタイムパラドックスも発生しないからタイムマシンが作られる……。

『レヴェナント』観てきた


これもう去年の7月の記事か。この記事見て、うっわーこの映画すげー見たいんですけど、と思ってたレヴェナントを観てきました。この映画でディカプリオはついにアカデミー賞の主演男優賞を受賞したそうです。

それでまぁこの映画、あんまりストーリーはないからぜんぶ言っちゃってもいいくらいだと思うんですよね。裏切りにあった男の復讐譚です。復讐譚だから、映画のクライマックスは復讐です。やらないまま終わったりはしない。やり返して終わる。

ディカプリオの演じる主人公はほとんど喋らないし感情をあらわにはしません。うちに秘めた深いものがあるものはわかる。でもそれが表にはみえてこないので、ぼくのような安っぽい人間にはちょっと共感しにくかったです。わからない深い動機に突き動かされて、あらゆる死線を乗り越えて復讐に向かう。

もうすごいですよ。ぼくが日本の阿呆な映画会社の宣伝マンだったら、邦題は『ディカプリオの死んでたまるか!』にしたと思いますよ。とにかく死なないんだもん。インディアンに襲われ、熊に襲われて瀕死の重症を負い、土に埋められ、川に流され、食べるものもなく飢えて、またインディアンに襲われ、吹雪に遭い、他のグループと戦い、ガケから転落し、でも死なない。すごい。そうした数百キロの道のりを、復讐したい一心となんかとんでもないっぽい体力でぜんぶ乗り切る。そして最後は復讐したいやつと一騎打ちです。でも死なない。

大自然の映像がとにかく綺麗でよかったです。地球ってこんなとこまだあるんだなぁって。そしてそんなとこにも人間が入り込んでいっていろいろやらかすんだなぁって思いました。あとインディアンのひとたちごめんねってのも思った。

金を払って他人にやらせることが許されない仕事


写真や動画を投稿できるSNSで、不適切な投稿がないか1日中見張って、あったら削除する仕事だそうです。

ホワイトボードには、チェックすべきカテゴリーのリストが殴り書きされている。ポルノ、グロ、未成年、性的勧誘、性器やそれを連想させる画像、人種差別。

違反の疑いがある画像を発見すると、それを開き、違反が確認できればユーザーのアカウントとウェブサイト全体から削除する。そしてまた画像一覧に戻り、チェック作業を続ける。25分間で、自撮りした男性器の画像からきわどい水着や異物挿入の画像、胸糞悪い罵倒の文句、オーラルセックスの依頼まで、感心するほど多種多様なコンテンツが削除されていった。


その仕事、ぼくに向いてるんじゃ?と一瞬思いました。少なくともこの記事に出てくるような善良な人たちよりは向いてると思った。ぼくはわりと、ひどいものが好きだし。でもよく考えると、ぼくが平気なのは事故の動画とか死体とかISISが人を殺す動画くらいで、奇形児の死体とか、動物を虐待する動画とか、人間を虐待する動画とか、そういうのはダメなんでした。むしろダメなジャンルのほうが多いじゃん。でもそういうのなんでもお構いなしに投稿されて、それを見続けなくてはいけないわけで、やっぱだめか。

「みな、だいたい3~5カ月で壁にぶち当たります」と、かつてYouTubeのモデレーターだったロブ(仮名)は言う。「『おれは1日いったい何をやってるんだろう。もうイヤだ』って気持ちになるんです」


まぁ、精神的な意味では最低ランクの仕事かもしれないですね。世界から集まる淀んだオリを一手に引き受けて片付ける仕事、精神のゴミ捨て場の清掃員みたいなもんですよね。

こういうのこそ、人工知能にやらせるのがいいのかも知れないですね。いまはやりのディープラーニングで不適切投稿を自動削除。でもエロ画像とかグロ動画とか児童虐待動画を延々見せられ続けた人工知能が最後にどうなるのかは想像もできないですが。

でもこういうのの削除一切行ってないサービスもありますよね。そもそもなんでこれらは不適切とされるんだっけ?ってとこから考えるとよくわからなくなるのでそこまでは戻らないほうがいいのかもしれない。でも平気な人もいるってのは確か。

宅配ロッカー大歓迎


これマジ助かるのでやってくれー。駅に宅配ロッカー置くってやつ。

たぶんほら結婚しない率とかが上がってんのも関係してんじゃないんですか? 一人暮らしだと平日昼間に荷物届いたって受け取れるわけないじゃん。それで再配達依頼する。せっかくの休日が荷物受け取りで数時間潰れてしまう。

まぁヤマトの場合はコンビニ受け取りとか営業所留めとかいろいろオプションがあるからいいんですよ。でも宅配便はヤマトだけじゃないですからね。Amazonがケチって安い業者使うと自宅待機しかなくなってしまう。

そこでこれです。駅で受け取り。こりゃいいや。コンビニ受け取りだと一緒になんか買わなきゃいけないかな?って気持ちがちょっと生じてしまうんですよね(笑)。いや、もしかしたらレジで余計な時間食ってかえって迷惑なのかもしれないけど。でも駅で受け取りなら荷物取って帰るだけだもんなー。

もっとも、「駅で受け取り」は多くの人に歓迎されてるらしいアンケート結果も見たんですけど、みんな甘くない? 想像力及んでないんじゃ? って気持ちもちょっとあります。みんな駅から徒歩何分なの? もしかしてバスなの? そこをダンボール抱えて歩くんですよ。それって大変だし邪魔だし、付け狙われる危険性高くないかな〜って気はしてます。ぼくとか徒歩3分だからヨユーっしょ、と思ってるけど、まぁでも帰りに飲み屋に寄る回数は減るかもしれません。

世界の果てまでネットが伸びる


インターネットが普及して世界を覆い尽くすようになりました。この場合は、カメラもですけどね。カメラは前からあったけどそう安いもんでもないし必需品でもないので世界を覆うには不足だった。でもデジタル化でどんな安い携帯電話にもカメラが付くようになって、そしてネットに繋がり、ぼくの目が届く範囲が広がったんです。

ぼくの考え方の基本には、「どんなものであっても、ないより、あったほうがいい」というものがあるので、自殺の中継ってのもソレに含まれます。そういうのがあるんだってことは世に知らしめられるべき。それはどういうものなのか知りたい、と思う人はかならずいるので、そんな人たちに届くほうがいい。見たくない人は見なきゃいいんだから。

願わくばもっとカメラの性能が上がればいいと思いますが、まぁそんなんは技術的な話だから時間が解決するでしょう。こー、ブロックのモザイクみたいんじゃなくて鮮明な映像のほうがいいじゃないですか。あー……って気分に入り込みやすくなる。

賭けてもいいけど、最初に自殺をネットで中継してやれって考えた人は、自分の思いつきにドキドキしたと思いますよ。そのアイデアに絶対ときめいたはず。