すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ウイルスバスター for Home Network動いた


サポートに連絡して対策を聞いて実施したら動きましたので、ご報告です。

ウイルスバスター for Home Network、設定したら家庭内のWi-Fiが全滅し、やむなくLANから外した、というところでサポートにメールしたのですが、翌日返信が来ました。対策は、管理ソフトの設定で「互換モード」をONにしろ、というものでした。

管理ソフトはiPhoneにインストールされており、しかしWi-Fiが死んでいるという状況ではそもそもウイルスバスター for Home Network本体の設定を変更できないのですが、現状本体はLANから切り離しているためWi-Fiは復活しています。あれ? でも? 本体は今LANにつながってない状態だからどうやって設定変更の情報を取得するんだ? よくわからないまま、管理ソフトを「互換モード」に設定し、本体から出ているLANケーブルをルーターに接続し直しました。

したらちゃんと動いた。謎。

再度サポートにメール。動きました。「互換モード」ってなんすか? デフォルト設定と互換モードの仕様差異ってなんすか?

サポートから返信。互換モードはルーターの設定をいろいろいじってる場合のモードです。仕様差異はありません。

ぼくはルーターの設定を何もいじっていません。ということで、NURO光から送られてくるルータ"ZXHN F660A"はウイルスバスター for Home Networkと非互換の可能性があるということがわかりました。また、「使用差異がない」ってところはウソだと思ってます。ないんなら、最初っから互換モードONで出せばいいわけで。多分スループット低下とかあるんじゃないかなーと想像してます。

いまのところ、ウイルスバスター for Home Networkを導入したことによる大きな不都合はありません。でも、ときどき、webページの表示がうまくいかないことがある、ような気がしています。ページ遷移したとき、タブのタイトルだけ描画してページは白紙とか、ヘッダっぽい部分だけ描いてあと白紙とか、あるような気がしています。ですが未検証です。ただの気のせいかもしれないですし。そのうちウイルスバスター for Home NetworkをまたLANから切り離してチェックしてみます。

男性保育士が嫌な人たち


タイトルは「男性保育士がもう本当に嫌だから男性保育士死ね」にすればよかった(もっと釣れた)かと思います。「日本死ね」のときも「死ねと言わざるを得ないような状況があったのだろうから擁護できる」と言われていたので問題ないでしょう。

さてこれに対しぼくはこうツイートしました。



ツイートなので言葉足らずの部分がある気がして、多少の補足です。嫌だという気持ちはわからなくはないのです。そして増田さん本人もこの感情は差別だと理解をしている。でも、個人としてそういう思いを持ってしまうことを止めることはできませんが、社会としてはそれに配慮してはいられない。受け入れるべき状況です。だって、男性保育士はダメだと言うなら女性の保育士が子供の世話をするしかなくなり、つまりこれは、女性による「子供の世話は女性がするものだ」という主張にほかならないからです。男女平等からかけ離れていく方向ですが、女性のみなさんは、それでいいんですか?と。


この議論に関するツイートをいっぱい見て、あることに気づきました。いまの世の中は男性優位ですが、一部の女性は男女平等を望んではいないということです。そうではなく、そんなの生ぬるい、「女性優位の世の中」にしろと、そう望んでいる。「ある部分では男女を平等とし、別の部分では女性に配慮せよ」と。これもわかります。だっていまぼくがいるのは優位な側ですからね。できるものならそっちのほうがいいに決まってる。

実際はぼくも平等なんて無理だと思うし、ぼくが思うだけじゃなくて平等は物理的に無理です。だって男と女、ものがちがうから。変な話するなぁと思われるでしょうけど、1対1で戦ったら、平均的には男性が勝ちますよね、体格が違うし力が違う。もちろん今の世の中取っ組み合ってそんなことはしませんけど、大昔には、そういう「女性は男性にかなわない」という状況があって、そこからずっと引きずって社会は男性優位なものとして構築されており、多くの国では(宗教等による固定化もあり)その状況が現在も続いている、というわけです。

ですがいまや先進国の一部では男女平等こそが正しい姿であるとされ、そこへ近づく方向へ意識が変わってきている。ぼくもそういう教育を受けてきたので、実際には無理であるとしても、そっちが目指すべき方向なんだろうなって思ってます。「女性優位の世の中」は、おそらく物理的に男性の数が激減とか、そういうことが起こらないと不可能なんじゃないでしょうか。なのでひとまず男女平等を目指しませんか?と男性保育士が嫌な人たちにも言いたいんですがどうですかね。

水虫になった

水虫になりました(笑)。笑ってる場合ではない。

冬になってから、なんか足の裏とか指の間にぽつぽつとした水疱ができてたんですよね。白っぽいうちはつぶすと水が出てくる。乾くと茶色くなってカサブタのようにはがせる。なんだろなーと思いつつ放っておいたのですが、最近になって数が増えてきたため、足の裏でなんか水疱ができるのこれなに、みたいな感じで検索すると、それは「小水疱型水虫」であると。

写真見たらまったくそのものが出てきたので笑いました。これ水虫かよって。特に痒くないのでそうだとは思っていませんでした。先入観がアダになった、もっと早く調べてみるべきでした。

水疱をつついてつぶしてたりしましたけど、幸いなことに、この水疱の中にはほとんど菌はいないのだそうです。よかったー。つぶしたとこからどんどん広がってたとかだったらマズかった。ちなみに水疱ができてるのは右足だけで、左足はなんともありません。

しかしこれはどこから感染したのでしょうね。ずっと1人暮らしだし、可能性があるとしたらサウナとかか。11月ごろ行った気がします。あれがマズかったか。しかし1回行ったくらいで感染するものなんでしょうかね? よほど強力なキャリアーがいらっしゃった?

薬局で塗り薬買ってきて、現在毎日塗ってます。まだ数日目なので改善した感じはないですね。15gで2千円近くといいお値段ですのでさっさと治って欲しいものです。

ウイルスバスター for Home Network買ってみた(が、うまく動きません)


はてなの広告記事見て面白そうと思って、Amazonにあるのかなーと思って検索してみました。



トレンドマイクロから直販で買ったり、ヨドバシから買ったりすると、1年分のライセンスが付いたバージョンになります。でもAmazonの場合、そのままでは使えない「本体のみ」と自動更新付きの1ヶ月ライセンスを買うことになります。つまりAmazonから買ったほうが初期導入費用を低く抑えられるわけです。


さて導入手順は簡単です。先に本体をセットアップします。ACアダプターをつなぎ、付属のLANケーブルでルーターにつなぐだけです。前面のLEDが緑の点滅になったら準備完了。スマホに管理ソフトをインストールし、起動して、ライセンスを買うと送られてくるペアリングコードを入力します。するとLEDが緑の点灯になる。これで終わり。

で、管理ソフトのほうに家庭内LANにつながってるデバイスがいろいろ出てくる。うん、うまくいってるじゃん。と思ったのはここまで。デバイスの名前や利用者を設定しようとしてもできません。処理中のまま応答が返ってきません。しばらくたつとしれっと処理が終わったフリをしており、そして変更したはずの設定は元のままです。

原因はすぐわかりました。家庭内のWi-Fiが死んでます。PCやPS4は有線接続だから気づかなかった。スマホやiPadが使えなくなってる。

ここで、Amazonのレビューで「Wi-Fiが使えなくなった」というものがあったのを思い出しました。まさかほんとに使えなくなるとは(笑)。


https://www.amazon.co.jp/review/R8VA2LGA8TQCF/ref=cm_cr_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=B01N6D9DPL

昨今のセキュリティ環境の悪化を受けて、購入しました。設定した初日は問題ありませんでしたが、2日目から無線lanの調子が悪くなり、繋がらなくなりました。色々と設定変更などしましたが、やはりダメでした。
このままダメなら解約しようと思います。


初日は動いたとか運がいいですね。ぼくは設定直後からダメでした。管理ソフトはスマホに入れるのでWi-Fi経由で設定を行うわけですが、管理ソフトで認証させると直後にWi-Fiが死ぬのです。お前は自分で自分の電源をオフにするロボットか。

そもそもつなぐだけでセキュリティ保護が売りのこの製品、いじれるところはほとんどなく、無線LAN関係をどうこうするなんて設定はありません。本体のリセット、管理ソフトの再インストール、一旦ネットワークから切り離して再接続など、いろいろやりましたが、どれも効果ありません。お手上げです。サポートに連絡するしかありません。

サポートに連絡するしかないのですが……。1ヶ月ライセンスのほうにこんなレビューもありました。


https://www.amazon.co.jp/review/R8ALX525USIQH/ref=cm_cr_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=B01MZZW0KX

全く使えず。環境によっては動作しない。サポートからの連絡も途絶えた。。。


実はこの「本体のみ」と1ヶ月更新ライセンスを売っているのはトレンドマイクロではありません。BBソフトサービスという会社がトレンドマイクロと協業して販売しているのです。会社の名前、うーん?と思って検索したらソフトバンク系列でした。サポート……??

一応サポートに連絡をしてみるつもりではいますが、まぁさほど期待はしていません。ライセンスが1ヶ月なので、1年ライセンスの19,224円(税込)より被害が小さくてすんだな!と思ってます。(本体10,800円、1ヶ月ライセンス540円、いずれも税込)


幸いなことに、本体から伸びてるLANケーブルを引っこ抜けば、何ごともなくWi-Fiは復帰します。家庭内LANの設定をめちゃくちゃに引っ掻き回して接続不能になるというタイプではありません。人柱になるのは不安があるという方にも安心な製品となっています。(引っこ抜くと無効になるセキュリティ製品ってどうなの?って論はともかく)


追記:動きました→ウイルスバスター for Home Network動いた - すべての夢のたび。

Nintendo Switch予約しました

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午前9時から予約受付開始ということで、7時に起きて、1時間タイマー掛けて寝て8時に起きて、30分タイマー掛けて寝て8時半に起きました。

それでヨドバシのwebとAmazonを開いて、Twitterでキーワード"Switch 予約"の検索結果を見ながら待機してました。さて9時になったらヨドバシのサイトは重くて画面が表示されず、一方Amazonは軽くてサクサクだったのであっさり注文完了。よかった。PSVRのような酷い目にはあいませんでした。

まぁほんとの本気で絶対発売日に欲しいって人だったら予約開始に合わせて実店舗に徹夜で並ぶんでしょうけど、そこまでではないっていうか、でも欲しいっていうか……ぐらいの感じだと、こんなふうにネットで予約って行動になるんじゃないでしょうか。もちろん物理的に朝から店に行くのが困難な人もいるとは思いますけど、ネットで予約できなかった!って人の大半は店に行こうと思えば行ける人じゃないかと思ってます。

で、ローンチタイトルには特にやりたいものがなかったのでソフトは注文してないという……。どうしよう。まぁあとで考えてもいいでしょう。Proコンとキャリングケースは後からヨドバシで注文しました(笑)。


あと考えるべきはmicroSDXCカードでしょう。Wii Uは外付けHDDへのソフトのインストールをサポートしていましたが、Switchでは現状未サポートです(将来的にはサポート予定はあるらしい)。それにSwitchのドックにHDD繋いでソフトを入れても持ち運ぶことができません。となるとソフトは本体のmicroSDXCに入れることになるのでしょうけれど、256GBのカードですら2万円ほどします。まぁ適度な容量のカードを挿して、ゲームはダウンロード販売じゃなくて物理で買う、というのがよろしい運用かなぁと思ってます。

格差拡大しましょう

告白しますがぼくは(生活)格差の拡大に肯定的なんです。「肯定的」はおおげさかも知れないですが。積極的に格差拡大のためになにかするわけではないですけど、格差を縮小するような政策はぜんぶ失敗すればいいなって思ってる、くらいですね。

なんでそうなのかってーとシンプルで、平等は退屈だろうと思ってるからです。みんなが平等にゼロの世の中より、マイナス5からプラス5の範囲に散らばってる世の中のほうがいい。そしてそれより、マイナス10よりプラス10の幅がある世のほうがいいなって思ってます。

たぶん天国は退屈な場所です。飢えることなく、苦しむことなく、ちょっとワルいことをしてみる自由もないまま、自分より完全に上位の存在(神)を感じながら永遠の時間を過ごすのだろうと思います。行きたいですか?

幅広いほうがよくないですか? ドバイのクソみたいな金持ちの石油王から、南米の半裸の未開民族まで(北朝鮮の収容所まで? ISISの自爆テロ要員まで?)、あったほうがよくないですか? 人類が経験する、その経験の幅は、広いほうがいいと思うんですけど。極端な話ですけどね。すべての人が平等なら、人間なんてひとりいればいいんです。

もちろんこんなことを言える背景には、ぼくが平均より上にいる(プラス側にいる)って自覚があるのは確かです。まぁでも、日本に住んでいるってだけで大半の人はプラス側ですけどね。自分が極端にマイナスな側にいたらあんまり言えないなー。だけど、あれ、「日本スゴイ」系番組って、よくネトウヨがどうのこうのみたいに揶揄されてますけど、昔からよくあった途上国に取材に行く「貧乏だけど幸せ」系番組も、根っこは似たようなもんだと思いませんか?

アイ・イン・ザ・スカイ観てきた


例によって、ポスターだけでなく日本版は予告編もクソダサなので北米版トレイラーを貼ってみましたが、2015て。日本で公開するまでに2年近く掛かってんのかよ……。

さてこの記事はネタバレありです。でも読んでから映画観に行っても得るものが薄れるとは思わないので大丈夫です。


この映画は、ワンアイデア、ワンシチュエイションです。アイ・イン・ザ・スカイとはドローンに付いてるカメラのことです。テロリストをドローンからのピンポイントミサイル攻撃で殺す話です。殺そうとする時に一般市民がそばにいたらどうするかって話です。つまり、トロッコ問題の映画化です。シン・ゴジラで第三形態にヘリから攻撃しようとしたら近くにおばあさんがいるじゃんか、というあのシーンを102分に引き伸ばしたようなものです。ミサイル攻撃で1人の女の子を犠牲にするか、自爆テロやられて80人を犠牲にするか、って選択です。

ワンシチュエイションなので、どーすんだよ、どーすんだよ!って緊張がずっと続きます。だから102分という映画としてはやや短めの上映時間でもよかったのかもしれません。これ以上続いたら疲れちゃうよな。

シン・ゴジラだとどーすんだよって葛藤はほぼ首相ひとりのものですけど、この映画は登場人物がいっぱいです。でも葛藤してる人は多くない。テロリスト絶対殺すマンから、1人の命を救うためなら80人が死ぬかもしれないのもやむなしマンまですごく幅が広いです(なお実際には両方ともマンじゃなくてウーマンです)。葛藤してる人はあまりいない。自分で決断したくない人、責任を逃れたい人は多い。本当に葛藤してたのはミサイルの引き金を引くひとりくらいでした。

どーすんだよ!って観客にも問いかける映画です。良い映画だとは思います。でも、面白いかどうかってーとそれはまた別の話です。この映画は盛り上がるところがない。上がって下がって上がって下がってということにはならない。一息つくところがない。クライマックスへ向けてひたすら上がるだけです。


この映画の惜しいのは、現実はこの映画をとっくに超えちゃってるってところです。殺すの、殺さないの、どうするの? 1人の犠牲は仕方ないの? 最初はきっと、そうだったのかもしれません。でも実際には現実は、ドローンからの攻撃でテロリストを殺すことをすでに何百回、何千回とやってるはずなんです。いちばん最初の葛藤からとおく離れ、まぁ仕方ないねスイッチぽちーミサイルどーんになってしまっているのです。そのおそろしさったら。現実のほうがヤバい。