すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

プレミアム中央席



これはアイデアですね。3列並びの席の真ん中をちょっと幅広くする。真ん中なにもいいことないのに料金同じで、ただ不幸なだけの席ですもんね。なぜいままで誰もこれを思いつかなかったのか。

しかもこのシートは通路側席をスライドして中央の席に重ねることができて、通路を広くして乗り降り時間を短縮でき、乗客にも航空会社にもメリットがあるという。やー、考えられてますね。強度が大丈夫ならいいのでは。不時着時に通路側の席だけすっぽ抜けて前方に飛んでったりしなければいいんじゃないでしょうか。

まぁこういう席ができてもぼくは早めの予約で窓側席を取る人ですが。子供なので。窓に頭くっつけてずっと外見てて首を痛めるタイプです。あらゆる乗り物で窓側席がいい。最近はでもスマホがあるから通路側席や中央席でも以前よりはヒマつぶしやすいかもですね。

天城越え動画

カラオケでうたうようになって、カラオケってもスナックなので、昔の歌を、ということで、『津軽海峡・冬景色』を練習してたんですね。そこで初めて、この歌が石川さゆりの歌であるということ、そして石川さゆりの顔が結びついた。

しかし津軽海峡は名曲にはちがいないのですが、石川さゆりというとだいたいの人がうたうのがまず『天城越え』なんですね。ぼくはこれも石川さゆりと知らなくて、初めて結びつきました。でもこの歌はうたったことがなく、津軽海峡ばかりうたってました。

そこへなんか知らんがYouTubeさんがこの動画をお薦めしてきました。



動画だけど動いてないけど動画。マーティ・フリードマンってぼく的には日本好きガイジンという知識しかないのですが、このギターすごい。めっちゃ哭くし、やりたい放題すぎる。あーこの人ほんとに日本好きなんだわ(笑)、ってのがわかる。ヘビメタと演歌の相性の良さも。

そしてさらにここから別の動画へのリンクがあり、これのライブバージョンかと思ったんですよね。そしたら、



そしたら、石川さゆりがマーティ・フリードマンのギターで歌ってましたわ(笑)。さらに琵琶がびやんびやん言ってる。贅沢すぎるなこれ。笑うしかない凄さ。


ぼくも練習して天城越えうたえるようにしようと思います。まだうろおぼえなので「ナーニーはーなーくーとーもー超イイの〜♪」とか適当な歌詞でうたってますが。

新社会人

エイプリルフールが土曜日だったので、新社会人の初出勤日が月曜日になるんですね。そうかー、エイプリルフールが平日だと初出勤して早々にとんでもないウソをぶちかまされる怖れがあるわけですね。なんておそろしいことだ。今年はよかったですね。

で、ツイッターは新社会人へのアドバイスや余計なお世話や懲役40年などのネタで溢れていました。ぼくも何か言おうと思ったんですがあまり思い浮かばなかった。

ぼくが新人の時に言われたことをひとつだけ。会社は1日の1/3もの長い時間を過ごす場所なのだから、そこがつまらなかったら人生がつまらないものになってしまうよ。うまく過ごすことを考えるんだ。って、当時の上司が言ってました。ほどなくこの人は退社したような記憶もありますが。ぼくはなるほどなぁ、とその時は深く感じ入ったのですが、実際には、会社生活がちょっとぐらいアレでも、それ以外のところで趣味やなにか楽しみがあればけっこう人生はやり過ごせるものです。ある程度時間が経つとそういうことがわかるようになりました。

ほかはとくにないですねぇ……。だいたいうちの会社は、新人は最初にひとところに集められて3ヶ月くらいガッチリ研修をやるので、初めて社内で新人を目にするのは7月頃になるのです。それも、数が少ないので部によっては新人の配給(配給言うな)がなかったりする。1人、来るか来ないか。去年の新人は2年ぶりだったようです。2年3年の間、自分が部内で一番下の年次、というのはなかなかつらいものがあるような気がします。

つまるところぼくは新社会人にあまり関心がないんだなぁという気がします。なんでだろ。新社会人のみなさんはまず、お昼時の既社会人をいらだたせるような行為は慎むようにお願いします。お昼くらいしか楽しみがないのです。あと、通勤中の人をいらだたせる行為についても同様です。ただでさえみな沸点が低くなってますので。そのくらいですかね。なんていうか、わりとすぐに、溶け込んで見えなくなりますよね。新社会人が目に見えるのって春のうちくらいな気がします。

岩の中に住む


重さ12トンの岩を人の形にくり抜いたなかで1週間過ごしたそうです。アーティスト? パフォーマー? よくわかりませんがすごい。ぼくには絶対無理ですね、身体が自由に動かせないような狭いところに閉じ込められることを想像するとゾッとします。

すぐ思うのが「トイレはどうするんだ」ということですね。詳細はわかりませんが、なんか適当な容器とかにしていたらしい。岩の中はヒト型にくり抜かれてはいますが、ギチギチというわけではないので、ある程度は動けたようです。しかし臭いがこもりそうなんですが……。

検索してみるとこの方、以前にも、熊の剥製の中で長時間過ごしたり、高い柱上で長時間過ごしたり、岩の下に埋まって過ごしたり、でかい瓶に入って川を流れて過ごしたりしたそうです。最新情報によると、今現在はニワトリの卵を孵化させようと温め続けているようです。なんか、東洋に生まれてたらお坊さんになって修行して悟りを開いたりしてたんじゃないですかね……。

透明なエビ動画

Giant hyperiid amphipod cystisoma


説明不要ですか。透明なエビです。Cystisomaというらしい。フェイクかと思ったけどググるといっぱい写真や動画が出てくるので本物のようです。でかいほうが頭です。なんか針刺したら破裂して水をまき散らしそう。

透明すぎて言葉がないですね。おまえさぁ、そんな透明でいいのかよ。じゃあもう透明でいいじゃん……って感じですよ。たしかに小さい魚とかで身体がほとんど透明なのいますけど、ここまでデカくて透明って。おまえ甲殻類のくせに殻が透明でいいのかよ。回転寿司で見るエビと違いすぎだろ。血とか肉とかどうなってんだよ。脳も透明なのかよ……。こういうの見ると進化論ってほんとうなのかねって気がしてきます。

透明な魚の場合は目が目立ってたりしますけど、こいつは目がないような感じですね。深海生物だから不要なのかもしれません。目があったら透明にはできないはず。光が通過しちゃったら自分も何も見えなくなる。(……もしかしてちょっとあるオレンジ色が目で、頭がレンズになってる??)

透明なのは保護色らしいです。保護色っていうか、色ないですけど。光学迷彩じゃなくて透明人間にも希望が出てきましたか(だから目はどうすんだ)。

マイノリティとして生きたことがない

なんで任天堂はリンクを右利きにするんだ


増田。言ってることはすごくまとも。でもぼくは今回ゼルダやるの初めてだったので、過去作のリンクが左利きだったってのは知りませんでした。右のコントローラで右手の剣を振り、左のコントローラで左手の盾でガードするので、これ逆だったら最初は違和感あるだろうなと思いました。

しかしぼくは見落としてた。最初に読んだときには見落としていました、「俺は右利きだけどさ」の一文を。左利きの人が書いたのかと思ってたよ。先入観は怖い。

左利きの人は右利きの人が思いもよらぬような不便を日常的にしてる、みたいな話はときどき耳にします。思いもよらぬ、というのがポイントです。結局、マイノリティのことはマジョリティにはよくわからんのです。慮る、ことはできるけど、その内容が正しいとは限らない。ていうか、往々にして間違ってることがある。

なので、ぼくは、「考慮してくれ」というのはマイノリティの側が言うべきで、それを受けて、マジョリティが考慮する(か、あるいは、しない)という順番であったほうがいいと思うんですよね。今回の増田氏の意見が耳に通りやすかったのも、この人がぼくとおなじ右利きだからかもしれない。正しいことを言い当てている可能性はありますが、それは左利きの人に聞かないとわからない。

しかしぼくの考えも、ぼくが強度のマジョリティ属性を持っているゆえに生み出されたものであることには注意すべきです。日本に住む日本人で、男性で、右利き。あと政治的にも右(笑)。その他にもいっぱいあると思う。日本に住んでて不便感じたこと、嫌な思いしたことあんまりないもんね。マジョリティ属性に護られているんだと思います。

脳とインタフェースする


脊椎を損傷して手足が動かせなくなった人。脳に電極を埋め込んで信号を取り出し、手足の筋肉に伝えて動かすことで、自分で食事が出来るまでになったと。

これ興味深いネタがいくつか入ってますね。「脊椎の損傷を治すのではなく迂回する」ってアイデアも面白いですけど、最初の練習はシミュレータでやったんだそうです。頭で考えて、コンピューターの中の手足を動かす。VRですね。それから実機へ。実機っても自分の手足ですけど。

驚くのが、脳の中に埋め込んだ電極の数です。2個。2個ぉ!?って思いませんか。ぼくらSF映画やアニメで「頭に電極」でコードだらけの印象が強すぎますからね。でも2個でいいって聞いて、「あ、ステレオだ」と思い浮かびました。多分マイク2本立てて脳波をステレオ録音してるんですよこれ。ステレオで録ってやれば、脳のどの部分がどんな信号を出しているのかわかるわけです。理屈ではそうなんだけど、実際にできるんですね。コンピューターによる解析技術が進んだってことですね。

そして、信号を体外に取り出して眺めることができるようになったってのもいいですね。腕を動かしているとき、前に動かす、後ろに動かす、物を掴む・離す、そういう動作の時にどんな信号が出てるか調べられるようになったわけです。それらは0と1のデジタルデータとして表すことができる。もちろん手足を動かす以外の信号だって取り出せるわけで、何かを考えている時の脳の状態もコンピュータにぶち込んで解析できるってわけです。

今回のこの仕組み、目を閉じていると動かせないそうです。手足からのフィードバックがないから、目をつぶると現在の位置がわからなくなっちゃう。自分につながってる手足とは言え、これではマニピュレータを操作してんのと変わらないですね。いずれは脳から出力を取り出すだけじゃなくて、入力も可能になってくのかもしれませんけど(ステレオスピーカのようにやっぱり電極2個で済むんだろうか?)、そしたらもう回りくどいことはしないで映画マトリックスの世界でもいいじゃん、って議論も出るかもですね。