すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

カッシーニから見た地球


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土星まで行ってるNASAの探査機カッシーニから見た地球の写真です。打ち上げは20年前で、7年くらい掛けて土星まで行き、もう13年くらい周囲をぐるぐる回っていろいろ観測したり写真を撮ったりているようです。

写真そのものに良さを感じたので、NASAのサイト行って探してきました。よくわからないけどもっと大きいのもあるのかもしれません。(Google画像検索にこの写真を放り込んだら、大きめサイズのが出てきました)

矢印の先の青白いのが地球です。あなたもわたしも、その他75億人くらいも、ここにいる、写ってるわけです。まぁ見えませんが。このぽつんとした点の上でワイワイガヤガヤやってる。

そう思うと、日常のあれもこれもがとても小さなことに思えてきませんか?なんてまとめに入るパターンがよくあるのですが、まぁそれはそれですよねぇ。こっちはこっちだよ。原寸大の等身大ですよ。ここで生きてるんですよ。小さくなんかないし。でもそんなふうにみんなでごちゃごちゃと笑ったり怒ったり泣いたりやってる日々を、遥か彼方から一瞬ちらっと見られてた、みたいな。まぁカッシーニによる地球の写真はいっぱいあるので(どれも点ですが)、しょっちゅうちらちらこっち見てるみたいですけど。

Google Mapで自分ちを見つけたり、ISSからの写真で「ここかぁ〜」と思ったり、そしてカッシーニか。いつか「あーこれが太陽系ですか」「これが銀河系ですかぁー」みたいな日も来るんですかね。生きてるうちは無理そうだけど。

ネットワークカメラ買った


つい先日、庭でバーベキューをしていた男性が刺されて死亡する事件がありました。少しうるさいくらいで刺すなんて……って言う人もいますが、子供も混じった10人以上がお通夜みたいに静かに肉を焼いていたとはちょっと考えにくく、おそらくそれなりにうるさかったんじゃないのかなぁとは思います。刺した方は精神科通院歴もあったようですが。

ぼくも同じ日にアパートの裏で延々と宴会をやられて辟易しており、次に同じようなことがあったらどんな連中なのか見てやろうと思ってネットワークカメラを買ってみました。窓から見ればいいのですが、ふだんは雨戸を閉めているので、見るためにいちいちガタガタ雨戸開けたら見てることに気づかれちゃいますからね。明り取りの窓に設置してみました。

このカメラはこの手の製品の中では売れ筋らしいです。セットアップが簡単なのがウリらしい。確かにそうでした。Wi-Fi接続はWPSで行い、スマホアプリをダウンロードしてカメラの裏のラベルにあるQRコードを撮影、同じくラベルに書かれたパスワードを入力、これだけで終わりです。これでスマホアプリからカメラの映像が見られる。各種設定も全部アプリからできる。SDカードに動画を記録したり、動体検知をすることも可能です。ぼくの買ったバージョンは高感度センサー版なので、ちょっとの明りがあれば夜でも撮れます。画質は100万画素なので推して知るべしです。

これで、家でPCに向かいながらでも、ベッドに寝ながらでも、家の外からでもどこでも、窓の外の様子がわかるようになったわけです。夜とか、なんか変なものが映ったりしないといいですね。映ったら困る。

戦争と狂気

初めておかしいなと思ったのは子供の頃でした。世界には、世界を何回も滅ぼせる量の核兵器が存在している、と知った時です。どうして、1回分以上の量が必要なのか? それ以上あっても意味がないじゃないか。その頃は、相互確証破壊という考え方も知らなかったし、ミサイルが撃墜されたり、発射する前に攻撃されたりとか、そういうことも思い浮かばかなかったので、人間頭おかしいなって思ってました。まぁ実際、今でも、そういうの差っ引いても多すぎだろ、とは思いますが。

その次におかしいと思ったのは、戦争をする際に使ってはならない武器について取り決めがある、ということでした。なんかね、毒ガスとか、生物兵器とか、その他にも兵士が悲惨な怪我や死に方をするような武器は、戦う際に使ってはいけないらしいのです。ばっかじゃなかろうか、と思いました。そんなん守るわけないやん。負けそうになって、使わなくちゃ負けるってなったら、使うだろうって。そして現に何度もそれらは使われてる。意味ないよ。だって、戦争じゃないの? ルール決めてやるんだったら、それはゲームだよ。それともゲームなの? この疑問についてはいまだに時々おかしいねと思ってます。

みっつめは、アメリカですね。アメリカは世界中で、休みなく戦争をしています。でも、本国では普通の暮らしが営まれている。片一方では毎日のように戦闘で兵士が倒れそして死に、もう片方ではのんびり野球をやって歓声が上がっている。それって両立可能なの?って思いました。日本だと、たぶん自衛隊がどこかで戦闘に巻き込まれたら国中大騒ぎになるだろうし、1人でも死んだら国中自粛ムードになるのではないでしょうか。バラエティ番組とか人が死ぬアニメとかフキンシンだって取りやめになったり。そういうことを経験・通過してから、アメリカのように"慣れて"いくのかもしれないですけど。

4つ目は最近の日本です。北朝鮮。日本まで届く核ミサイルを持っているかもしれない。今は弛緩してますけど、すこしまえ、もう、今日か、明日にでも、ミサイルが飛んで来るんじゃないか、って空気に世間がなったことがありました。でもみんなふつうに学校や会社に行ったりしてました。これも変でしたね。ぼくの勤務先とか、窓から皇居が見下ろせるのですよ。仮に皇居や国会の上空で核が炸裂したら、確実に終わりです。いやー、どうすんの?と思いました。避難訓練とかしないのかな。地震や火事のはする。ミサイルは? 警報が鳴ったらなるべく窓から遠ざかって、伏せて、それからどうすればいいんでしょうね。訓練やってほしいなぁと思います。どうせダメだとしても、心構えがいるでしょう?

そんなこんなを考えて、なんかおかしいのでは?と思いながら日々を過ごしています。おかしいなと思いつつ何も行動に移さないぼくもおかしいのでしょう。

自転車泥棒の心


自転車そのものを盗まれたことはないですねー。スピードメーターを盗まれたことはあります。ハンドルに付けたメーターだけ盗まれて、タイヤの回転数を計測するためのセンサーはそのままだったので、ばーか、と思いましたけど。あとサドルもシートポストごと盗まれましたね。そして薄汚れたサドルが代わりに置いてあった。シートポストの径がぼくのより細かったので、挿さんねーよばーか、と思いました。


さて、このまとめの最初のツイートはちょっと注目です。自転車を盗む奴に話を聞くことができているからです。



そして、まとめでは、このあとに「信じられない!」という感じのツイートがいっぱい並びます。そうかなぁ?

自転車をちょっと借りる気分で盗むという心理は、想像がつきます。ぼくがそれをやらない理由は、法に反してるとか持ち主が悲しむだろうというのももちろんありますが、一番大きいのは「リスクに見合わない」ということです。ちょっと楽して帰りたいぐらいで、もし捕まったら人生狂うかもしれないじゃないですか。残念ながらぼくはいい人ではないので、誰かを傷つけることよりも自分がヤバいことになるほうが問題です。

ぼくが「信じられない!」のは、この自転車盗みマンが、それを人に話してしまう行為のほうです。「私は泥棒でーす」って告白ですよこれ。そんなことを自分から言うばかがどこにいるんだ……。このツイート主が「こいつ自転車泥棒ですよ」って警察に言ったらお前どうなるかわかってんのか?

そしてこのまとめで「信じられない!」という人のほうがぼくには信じられないというか、よくわからない部分があります。みなさんそんなに清廉潔白な人生を送っておいでか。そうであれば素晴らしいことですね。それとも、こういう場面では「信じられない!」って言っておく一手しかないってことですか? そうかもしれないなぁ。いつかぼくがなんかで捕まった時に「そういやあいつ昔自転車盗むやつの心理は解るってブログに書いてたぜ!」とか言われてしまうかもしれないですしね。

でも「信じられない!」って言ってる人のアイコンに他者に著作権がありそうなやつちらほらありますよね。そう、その、ちょっとくらいって軽く使ってしまうその心理が、自転車盗むやつのそれにちかいものなんじゃないですか?

インドアポケモンGOライフ

家にいる時はだいたいずっとポケモンGOをやってます。家にいる時はだいたいずっとネットを見てて、あと、家にいる時はだいたいずっとお酒を飲んでるので、つまり酒を飲みながらネットを眺めつつポケモンGOをやる、というのがふだんの休日です。

ぼくのアパートには部屋からくるくるできるポケストップがあります。前の部屋でもそうでした。引っ越しに際しての必須条件ではないですが、家ポケスト、あったほうが、ポケモンGOをやるには絶対有利です。金出さなくてもいちいち外出しなくてもボールが増えますからね。(Ingressの時はつまり家ポータルだったわけです)

そして、ポケストップの周囲にはポケモンの湧きポイントがだいたい7-8箇所ある感じです。iPhoneで常時ポケモンGOを起動させておき、ポケモンGO Plusも接続しておきます。数分に一度、ポケモンが湧いた音がしたら、画面を見て、レアとかアメ12個、25個で進化できるやつならパイルのみ&ハイパーボールで捕まえにいき、そうでなければ、ポケモンGO Plusのボタンを押す。これがぼくのインドアポケモンGOライフです。

ポケモンGO Plusなしでもいいのでは?って意見もあるかもしれませんが、ポケストップがくるくるできるタイミングになると教えてくれるので、あったほうがいいです。始終画面チェックしなくて済む。あと、もう捕獲済みの進化後のやつとか、自分でボール投げて捕まえにいってもボール浪費で時間かかっておまけに逃げられたりするので、ポケモンGO Plus任せにしたいという気持ちもあります。家の中を移動するときには常に持ち歩いてます。

あと自宅は川沿いなんで街なかと取れるやつが違います。水物が多い、コイキングとかコダックとかヒトデマンとか。最近のだとマリルとウパーかな。

こんな感じなんですけど、以前、とにかくやたらと「私はロボットではありません」が表示されることがありました。ずっと動かないで湧いたら狩るだけなのでBOTと思われても仕方ないですが。でもアプリのアップデートで最近は出なくなりました。

この生活の問題点は、とにかくiPhoneが熱くなるということです。ポケモンGOはCPU・GPUを使いまくるのだと思います。バッテリに悪影響が出てる予感もします。なんかヒートシンク的なものを用意したほうがいいのかも。

羽田空港観光その1

飛行機に乗るでもなんでもなく、ただ羽田空港に行ってきました。うちから一番近い盛り場って羽田空港なんですよね。


近所のバス停から路線バスで行きます。京急の場合バスでも電車でも羽田空港発着は謎の追加料金が掛かります。バスだとSUICA払いで通常216円のところが276円とかになってます。

バスで行くと、国際線ターミナル→第2ターミナル(主にANA)→第1ターミナル(終点、主にJAL)の順で止まります。各ターミナルへの出入り口の関係で道路が複雑に交差しており、空港内をぐるぐる大回りして「あれここさっきも通ったよな?」と乗客を混乱させながらバスは走っていきます。今日は終点の第1ターミナルまで行きました。


今回はとりあえず軽く空港内を一周、どこかで昼食を取り、なんか酒のツマミでも買って帰る、そんなぼんやりとした予定を立てていました。2階の出発ロビーでバスを降車するので、まずいったん2階の端まで行き、反対側の端まで横断、その後に1階、地下1階でも同じことをします。2階は中央に3-6階があるのでそこは登ります。

実はもうひとつ目的がありました。吉野家は国内で2店舗だけ、特別メニューとして和牛を使った「牛重」を出しているのですが、ひとつは国会内で一般人は入れないのです。そしてもう一方が羽田空港にあると聞いていました。それをどうか食べてみたい、ついでにInstagramにでも載せたい(笑)という。そして第1ターミナルの端っこで吉野家を発見! さてさて牛重は……あれ、ない。もしや販売終了?と思ってググってみると、なんと、牛重があるのは国際線ターミナルの吉野家だという。おお……。残念ながら今回は見送りです。

空港内散歩は面白かったです。2階が出発ロビーで1階が到着ロビー(地下はモノレールと京急線乗り場)なんですが、2階から1階に降りると露骨に空気が変わるんです。華やいだ浮かれた空気→なんか疲れた空気みたいな。まぁ疲れた空気っても別にどんよりしてるわけではないですが。「ハァハァ……楽しかったね……ハァハァ……」みたいな。あと、フロアの中央付近はキラキラしたお店が多いんですが、端っこにくると庶民的になります。吉野家も端っこにあったし。賃料が露骨に違うんだろうなということを伺わせます。

今回、昼食は地下1階の一番端っこの「天鳳」という、町の中華屋さんそのもののビジュアルの店で、お薦めの「天鳳麺」を食べました。職員の人がよく利用してるとか。そして天鳳麺で満足してしまい、土産買って帰るかという感じになりました。2Fに戻ってベーグルと酒のツマミ(漬物と、豆腐の味噌漬けの燻製)を買い、再び京急バスで空港を出ます。帰りのバスは第2ターミナル→第1ターミナル→国際線ターミナルの順になります。


以下、その他もろもろ。

  • 6Fと屋上の展望ロビーは離着陸する飛行機はあんまり見えない。滑走路そばまで行ったほうがいい気がする。
  • 第1と第2間は歩ける。400mほどとのこと。
  • 第1ターミナルには神社があるらしい。今度寄る。
  • 第1ターミナルのカレーうどん屋がすごく美味しいらしい。今度寄る。
  • 第1ターミナルには保育園がある! 羽田空港にある保育園 アンジュ保育園
  • 空弁とか言って駅弁のようなものを売ってるが(うまそう)あれはどこで食べるのか。飛行機内で食べていいの?

次回(日時未定)は第2ターミナル編です。その次が国際線ターミナル編。その次は羽田空港を歩いて脱出する編をお送りする予定です。

妊娠菌の正体


「メルカリで"妊娠菌の付いた米"が売られている」という話を聞いて、いや〜メルカリなんでもアリだな!と感心しました。界隈の反応も「馬鹿じゃないの」って言う、一部の妊活女性の科学リテラシーの低さを嗤うようなものが多かったです。

でも検索してみたらなんかちょっと違う感じでしたね。

もともとは、ただのおまじないのようなものだったんじゃないかと思います。妊婦さんのお腹を触らせてもらうとかその類の。妊婦が使ってたものを身につけると妊娠しやすくなるとか。その手の、接触で伝染すると信じられてるおまじない・ジンクスのようなものを試してみた後、実際に妊娠するということがあった場合に、それを"妊娠菌に感染した"と仲間うちで表現していたっぽいです。けしてそんなものが存在すると本気で信じてるわけではなく、ただの言い回しだったのではないか。

そのおまじないのなかに「妊婦が握ったおにぎりを食べると妊娠する」というものがあったので、それがメルカライズ(メルカリに出品可能な状態に落とし込むこと:今考えた)された結果が「妊娠菌付き米」なんじゃないでしょうか。「菌で感染するわけねーだろ」「科学教育の敗北」と騒ぐのは、多分過剰反応だと思います。もちろん一部の妊活女性には本気で信じてる人もいるのかもしれないですけど、販売禁止にするのはいかがなものかって感じですね。「絶対妊娠します」とか書くのはダメだけど、健康食品的に表現に気を付けさせれば売ってもいいんじゃないですかね。妊娠菌がアウトならお守りもパワーストーンもアウトじゃないかと思います。


ただ、元記事の後半の、ビジネス化されたやつはダメかなーと思います。妊娠したこともない人がなんでもないタダの米(しかも1合のはずがその1/3)を偽って売り、さらに後から「妊娠しやすくなるサプリメント」のカタログを送りつけるとか。えぐい(笑)。メルカリのことを「猿にスマホを持たせることに成功した」って表現していた人がいましたが、やっぱりネットリテラシーの基本的な部分は義務教育中にきっちりやるべきだと思います。