すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

田中のことが好きか?

crow_henmiさんより「田中ロミオファンの好きな作家/作品は?」ということで、なんか5冊挙げろ、という要請をいただいております。が、自分の場合は、「ロミオファンが楽しめる本」というよりは、「田中ロミオなどを好きになってしまうような精神構造はこういった本によって培われた」という5冊しか挙げられない気がします。それと自分は「家族計画」は未プレイですが「最果てのイマ」はC†Cに並ぶ傑作だと考えている人間です。

そういった感じの選定になる予定ですので、あまり期待なされないよう。あと所有している本の大半は元自宅(奥さんが住んでるとこですね)に置きっぱなので、思い出すのに時間がかかるのですよー。

間違うな。敬意を払うべきは著作者と著作物に対してであって、著作権に対してでは無い。

ここゴッチャにして語ってる輩が多すぎ。JASRAC教の信者ですか?と。


MSN毎日インタラクティブ : ゲド戦記:挿入歌の歌詞が朔太郎の詩と酷似


これは、そもそも第三者である荒川洋治氏が雑誌で「そういった事実があることを伝えた」というだけであって、著作権的にどうこうしろって話じゃないでしょう?

 荒川さんは、宮崎さんがインタビューで朔太郎の詩を参考にしたことを明らかにしていることや、「ゲド戦記」の公式サイトでも「こころ」を「参考資料」として掲げていることを認めた上で、「問題がある」と批判。「『作詞・宮崎吾朗』とすることに、少しのためらいも感じなかったのだろうか。ここは『原詩・萩原朔太郎 編詞・宮崎吾朗』とでもするべきではないか」と主張する。

 荒川さんの主張に対し、映画を製作したスタジオジブリは「一切ノーコメント」としている。


端的に言って、荒川氏が正しく、ジブリが馬鹿ですね。つーか、カッコ悪い。あれだけの数の素晴らしい作品を供給してきた会社(ゲド戦記はどうか知らないが)としては教育的によろしくないんじゃないですか?って感じる行動。ぼくは、問題にするべきは、そういう「先人の作を参考にしたのを認めつつ公には自作としている」姿勢だと思うのです。朔太郎の詩は著作権が切れてるからいいんだとかいう話じゃねーってことぐらいわかれ、と。


さて、松本零士vs槙原敬之はどうか。

Yahoo!ニュース - スポーツニッポン : 槇原敬之に「999」盗作騒動

 両者の話し合いが持たれたのは先週末。松本氏によれば、電話で2度話したところ「当初は“知らない”と言っていたが、2度目は“どこかで聞いたものが記憶にすり込まれたのかも”とあいまいな説明に変わった」という。さらに、16日にレコード会社幹部が謝罪に訪れ「槇原本人が“記憶上のものを使用したかもしれない”と半ば認めたとの説明を受けた」と強調。「本人の口からきちんと謝ってほしい」と求めている。


これが事実なら、槙原側がその旨を明らかにして謝罪するなりすればいい話。ところがこうだ。

 これに対し、槇原の所属事務所は「槇原が自分の言葉で作ったもの」と完全否定。「銀河…」を読んだことすらないとし「そこまで盗作呼ばわりされたら、先生の“銀河鉄道”というタイトル自体、先人が作った言葉ではないのかと言いたくなる」と不快感をあらわに。「ぜひ訴えていただいて…」とまで語り、法廷で争うことも辞さない構えだ。


「先生の“銀河鉄道”というタイトル自体、先人が作った言葉ではないのか」? いや、それとコレとは全然関係ないから。事務所はマジ馬鹿は確定。しかしこっちの件については、他の記事を見たところ、松本センセイの側も著作権を振りかざして謝罪要求しているようであり、ちょっと違うんじゃないかねー、と思いました(そういった思い込みの激しさがああいう作品群を生み出しているのだとすれば、周囲は我慢してあげるのが優しさか? 「松本零士どのは老いていた…… それだけのことよ」)。


まぁ、そのような話であると思うわけです。著作者と著作物を大切にしない人をぼくは信用しない。しかし、著作権は法律に過ぎないので敬う必要はない。法は、単に、従うか、あるいは覚悟を持って破るかすればよいだけです(後者はいけないと言う人もいるでしょうが)。

「世界観」判定テストをやってみました。

医学都市伝説「世界観」判定テスト

そんなわけで、少々矮小化された面もありつつ、もっぱら創造論と進化論の対立をメインにして、その「世界観」をチャート化してくれるサイトがこちら。24の質問に答えることで、進歩主義傾向と科学的価値観をX軸・Y軸にしたグラフに、その人の位置を示してくれる。


さっそく「こちら」へ飛ぼうとしている方へ。質問は全部英語です。わたしは翻訳サイトを開いて質問と回答を全部訳させてからやりましたよ。

で、その結果がこれ。



「大概の日本人は右上に来るだろう」と予想されているところですが、こんなとこに来ちゃいました。著名人の回答を予測して入力した結果はこちら。右下に来るのはおそらくニューエイジ系の人だと思います。ディーパック・チョプラの本は読んだことあったかも。