すべての夢のたび。

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インターステラー観てきた

はい。どういうわけかこの映画の情報をぼくはまったく知らなくて、なんだか凄いSF映画らしいよ!という噂だけで観に行ってきたのです。最近映画館行ってなかったので予告編すら見てない。直前になって、父と娘の話らしいとか、長いらしいとか、そのくらいの話を聞いてしまいましたが。

それで映画はどうだったのかと言うと、良かったです。しかし感想として書くことがないな。GIGAZINEさんの"「インターステラー」のSFっぷりは一体どれぐらいで何がスゴイのか、SF小説とかSF映画とか大好き野郎が見るとこうなる"というエントリがありまして、ネタバレになるから映画観る前には読まないようにしてたんですが、帰ってきて読んだらこれが良く出来たエントリで、まぁもうぼくが書くことがない。そんなふう。

親子の話はまぁ置いといて、映像に打ちのめされましたね。とにかく美しい。ぼくは映画は中央よりやや前の方の席で観るのが好きで、そして今回観たのがTOHOシネマズ日本橋のTCXっていう大スクリーンで、結果、視界を覆う砂嵐!宇宙!惑星!大波!ブラックホール!みたいなことになってたのです。ちょう満喫しました。

しんと無音でどーんとスクリーンからはみ出してる土星、の上をぽつん、と小さな点でしかない宇宙船のシルエットがツーと移動していく。この寂寥感、孤独感、たよりなさ、無力感。あれはほんとにゾクゾクきた。宇宙ってこうだよな!と思った。

あと波。大波やばい。あんなん来たら漏らす。間違いない。

そんなふうでビジュアルに圧倒されておりました。音楽も良かったですね。ロボットも良かった。褒めるところ多いですね。"重力通信"はちょっとどうかと思いましたけどね。

あと1個気になってたんですが、着陸船みたいな探査船みたいなあれあるじゃないですか。母船は上に残してそれで惑星表面まで降下するやつ。それはいいんですがあのちっさいので大気圏離脱できるのん?って。気になって仕方なかったのですがどうなんだ。