すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

Ultramarine Weather

『群青日和』
作詞 椎名林檎
作曲 H是都M
唄  東京事変


新宿は豪雨〔雨≒涙〕
あなた(の気持ちは)何処へやら
今日が青く冷えてゆく東京〔気象状態≒心情〕
戦略は皆無
[=うまくいってないこの状況をどうやって抜け出せばいいのか、見当もつかない]
わたし(の気持ちも)何処へやら
脳が水滴を奪って乾く
[=どうしようって考えばかりがぐるぐるして、気持ちが追いつかず涙も出てこない]

「泣きたい気持ちは連なって冬に雨を齎(もたら)している」と、云うと
[=「冬の雨は、世の女性の泣くに泣けない気持ちが集まって降らせてるんじゃないかなぁ?」と言うと]
(わたしを莫迦(ばか)だと)疑わぬあなた「嘘だって好くて沢山の矛盾が丁度善い」と
[=「いつも面白いこと言うよねー、君は。まぁそういう、君の法則だけの世界ならアリなのかもねぇ。ハハハ」と]
答にならぬ“高い無料(ただ)の論理”で嘘を嘘だといなすことで即刻関係の無いヒトとなる
[=話にならない“チープなただの屁理屈”で、ほんとに言いたいこと(わたしも泣きたい!)も軽く流してくれて、(それだけで、今日こそ真剣になって欲しいっていう気もなくなって)もうどうでもよくなってしまいました]

演技をしているんだ(ほんとの自分を見せたくないから)
あなただってきっとそうさ(わたしもそうだけどー)
当事者を回避している
[=2人のこと、あなたとわたしのことなのに、ちゃんと向き合おうって気がない]
(わたしに)興味が湧いたって
据え膳の完成を待って
[=こっちがその気になって、こっちから仕掛けるのを待って]
何とも思わない振りで笑う(ヨユーかましてくれちゃって全く!)

突き刺す(ような)十二月(の雨/寒さ)と伊勢丹の息が合わさる衝突地点〔伊勢丹内のカフェで待ち合わせだった。彼と別れて外に出てきたところ〕〔伊勢丹【いせたん】(固名):レディース向けショップが新宿一充実した、休日は若い♀でむせ返るようなデパート。歌舞伎町の中心部からは少し離れている〕
少しあなたを思い出す体感温度(冷たいような微妙に温かいような?←それでも惹かれてる←そんな自分がちょっとだけ可愛い)

答は無いの?
[=一撃でクリアーできる手はないの?]
(ああもう。こんな状況を)誰かの所為(せい)にしたい(! 無理だけど…)
ちゃんと教育して叱ってくれ
[=わたしにもわかるように、どうしたらいいのか一から教えてください]
新宿は豪雨
誰か此処へ来て
[=いいえ、あなたの気持ちが“いまここ”にあって欲しい、ほんとは。]
青く燃えてゆく東京の日〔冒頭の“青く冷えて”と対句。静かにメラメラ〕