すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

メッセージにおけるレベル性

レベル1:メッセージと非メッセージの区別
レベル2:メッセージの表現内容そのもの
レベル3:メッセージの言外の意味・真の意味


山の中を歩いてて、木の枝が落ちていたとします。よく見ると、矢印の形に並んでいるように見える。ここで、まず枝が人の手で並べられたように見えることが、メッセージのレベル1です。矢印の形、これがメッセージのレベル2。で、矢印の通りに歩いていったら崖があった。これがメッセージのレベル3。

枝が、人の手で並べられたように見えれば、それは、誰かがあなたにメッセージを伝えようとしている、ということです。そして矢印。これは当然「進め」です。でも進んだら崖だった。これは「進め」が真の意味でなく、メッセージを発した誰かは、「ここから落ちろ」という敵意?悪意?そんなようなものをあなたに伝えようとしているということです。

レベル1はあんまり問題にならないですね。文字であれば、それは大抵の場合はメッセージです。文字であってもメッセージでないのは、文字が何かの模様に使われているとか、圧縮ファイルを間違ってエディタで開いてしまったとか、そんなものでしょうね。レベル2と3は、なかなか難しい。レベル2はメッセージそのものだけで理解可能ですが(と言うか、読み取れるそのものがそれ)、レベル3の理解には背景知識を必要とします(最初の例の「崖」に相当するもの)。政治家の答弁なんかはほとんどレベル3で機能しているわけです。あと北朝鮮の言うこととかw 「サーバのメンテナンスを行いますのでログアウトしてください」も、ガンホーが言うと「これからキムチパーティで〓す」になるというわけです。


記事“携帯対応しました”の、ししょ♪のコメントの冒頭、「いやほのかちゃんじゃないからね(何」。レベル2ではほぼ理解不能(「だれ、ほのかちゃんて?」)なので、かいせつしてみよう。「ほのかちゃん」は、Yの書いてる小説の登場人物で、高校生でクラスの図書委員、つまり“ししょ♪→司書”というわけです。さて、このblogを読んでる人かつYの小説の読者はM…と、いてもあとほんの若干名のはず。まぁシンプルにMをタゲったものと考えてよいでしょう。Yの性格からすると、ネタの通じない他の人を排除すると言うよりは、単に他の人は眼中にない可能性が高いので、たぶん特に悪気はなく、Mに対する軽いくすぐり、みたいなものが意図されてるのかなーと想像されます。以上、レベル3のかいせつおわり。間違ってたらフォローよろしうw


まぁ、なんていうか当たり前のことを仰々しく言ってみました。当blogはレベル3度が高い場合がときどきあります。お含み置きください。この記事も例外に非ず。