すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

これはヤバい本かも?

面白そうな本を買った。「脳はなぜ『心』を作ったのか」。 前書きの一部を抜粋した、オビの紹介文からしてかなりキてる。

私がこの本で述べる心の考え方には、これまでの哲学者や認知科学者たちのものとは決定的に違う点がある。従来の心の考え方は、心はだいたいこんなものだが、核心のところはまだわからない、とか、複雑すぎてすぐには作れない、というような煮え切らないものばかりだった。本当にはわかっていなかったのだ。これに対し、私の考え方によれば、心が実に単純なメカニズムでできていて、作ることすら簡単であることを、誰にもわかる形で明示できる。これまで心の謎だと言われていた事柄にも答えられる。だから、近い将来、心を持ったロボットを簡単に作れるようになるだろう。

うはwwww飛ばしすぎwwww 大丈夫なのか? アナタ様が心と言ってるのはロボットがそれっぽく振る舞えば心があると言える、とかいうアレじゃないの?と思った。でも、ちょっと読み進めてたら、うちが前に書いた「私は視点だ」つー電波文、あれに出てくる自意識の切り離し・入れ替えの思考実験がほぼそのまま出てきて、あー、もしかしてイケてるのかも?という気がしてきた。

ふつーは読んでから感想を書くものだけど(たいていは、書くほどでもないので書かないが)、ちょっと期待の現れとして読む前に記しておく。では読後に。