すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

シュタインはドイツ語で「石」という意味らしい

「自殺が許される場合は、全てが許される。
 何かが許されない場合には、自殺は許されない。
 このことは倫理の本質に光を投じている。というのも、自殺はいわば基本的な罪だからである」


うおう。これはウィトゲンシュタイン先生のお言葉です。名言也。文章が美しいうえに主張が強烈だ。つまりイジメで追い詰められて自殺するくらいなら相手を殺していいと言ってる。世界に存在するありとあらゆる種の不幸も、自殺に比べれば不幸ではないと言ってる。ウィトゲンシュタインの4人の兄のうち3人が自殺していることとこの主張は、まったく無縁というわけにはたぶんいかないだろうなぁ。

うちは自殺肯定派(っていうか、「その選択は残しておいてくれよ……」派)なので、「自殺ダメ。絶対。」にはカンタンには同意できないけど、でもアイドルL.W.先生(そうジュン(「どこいつ」のウサギ)に教えた)の言うことだからちょっと考えてみないとなー、なのです。てか、もしかして正しいのか!? だとするとヤヴァイ(何


『ウィトゲンシュタインはこう考えた』からの引用でした。これいい本です。それよりショックだったのが、ウィトゲンシュタインが死ぬ間際に見いだしたもの(確実性とは何か)が、うちがずっと考えて出した結論に割と近いことがこの本を読んで判明したことです。やるじゃん、うち。てか死ぬ間際なの?(ぉ


そしてウィトゲン石。なんだ?「うぃとげん」って。