すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

さいきんの総ちゃんはちょっとおかしいよ。

 「ネットの匿名性を排除すべき、とは言っていないのだが」――総務省情報通信政策課の内藤茂雄課長補佐は、一部報道をきっかけにブログ界で盛り上がった「政府がネット利用の実名化を推進しようとしている」という議論に頭を抱えた。


「匿名性排除!」って言われると「なんだって」「ふざけんな」、「誤報でした」って言われると「誤報だって」「誤報かぁ」。みんな、素直すぎw 大好きだよ? そしてこれからは「一次情報見たのかよ」が脊髄反射フレーズになっていくのかな。

でもこんどの記事では名前が出てる。総務省の内藤茂雄さん。すみません、こっちは「特定の仮名」ですが勘弁してつかぁさい。

 ただ、匿名による無責任な発言がネットの信頼性を損ね、ネットの良さまで覆い隠してしまっている部分があるのは否めない。「私を含め、『ネットはジャングルだ』というイメージの人は多いのではないか」と内藤補佐は話し、匿名の発言が大多数のままでは、「ネットは怖い」というイメージが定着してしまうと心配する。


匿名を排除ではなく、無責任な発言を排除したい、ですか。ふーむ。理解できてしまうから、難しいな。反対だけど、反対はしにくい。でもジャングルのままでいいんじゃないかなー。それに、ジャングルを切り開いてクリーンでクリアーな環境にして、なにが起こっても知らないよ?

 ネットの安心感を高めるための具体策の1つとして、研究会で挙がったのが、学校でのSNSやブログ活用だ。校内LAN限定のセキュアな環境で、実名やハンドル名ベースで交流してもらうという提案。発言に責任を持たせつつ、身近な人と交流する中で、ネットへの抵抗感を薄れさせたいという考えだ。


ここはマジウケしました。意味ない。綺麗な「いけす」で養殖してから、海に放つんだってさ。一発で食われるってw やるんなら、窓付きの潜水艇で、ほんものの海を見せてやるほうがいいでしょ。ん、それまでに海を「安全な環境」にしよう、ってお考えなのか。……校内SNSは新たなイジメを生むだけだと思うぞ?


「ネットに匿名性は不可欠と思っている」という発言は、かなりナンセンスにひびく。三角形には三本の辺が不可欠、といってるのとおんなしに聞こえる。それは「不可欠」なんじゃなくて、そもそも取り除くことが不可能な種類のものなんだよ?