すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

世界とセカイ系とぼく

あなたが良かったと思う、人にお薦めしたいセカイ系の作品は?漫画、小説何でも良いです。

これもセカイ系と言えると思います。

コアなファンが多いですね、ファインタックの作品は。

ムシウタ〈01〉夢みる蛍 (角川スニーカー文庫)

ムシウタ〈01〉夢みる蛍 (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 岩井 恭平
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫

『ムシウタ』シリーズです。

はじめはちょっととっつきにくいですが、はまれば好きな人なら涙物の感動系セカイ系バトルですよ!

 

というわけで『ムシウタ』をイチオシさせていただきます?。

おやつ


漫画です

http://atamanisutto.livedoor.biz/archives/25553416.html

あたまにスッと入るあらすじ:世界に抱かれるために 田口ランディの本を初めて読みました

田口ランディの「世界に抱かれるために」です。

http://www.bk1.co.jp/product/2279354

オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません

あたしは小説から「されど罪人は竜と踊る」のシリーズ、浅井ラボさん著をおすすめします

カバー絵に惹かれて読み始めたのですが、これがなかなかおもしろい!

主人公2人の痛快な毒舌漫才には苦笑し、そのストーリー展開には、読み終わった後になぜか考えさせられました

リンク先レビューにありますが、初めは漢字表記が多く慣れるまでたいへんですが、それ差し引いてもおすすめします

夜の果てまで (角川文庫)

夜の果てまで (角川文庫)

  • 作者: 盛田 隆二
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫

世界系って「せかちゅー」のことですよね? 違ったらごめんなさい。。。


セカチューは佐藤正午が絶賛でしたが、盛田隆二のこれも佐藤氏一押しでござんす。

セカイ系の映画です。

おすすめ度やコメントなどが掲載されています。

個人的に好きなのは「シェルタリング・スカイ」です。

http://www.bk1.co.jp/product/2581055

オンライン書店ビーケーワン:星宿海への道 幻冬舎文庫

星宿海への道 (幻冬舎文庫)

星宿海への道 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 宮本 輝
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • メディア: 文庫

質問されているセカイ系というキーワード

はじめて知りましたw


恐らくセカイ系の人とは無縁であろう作家

宮本輝さんの

「星宿海への道 (幻冬舎文庫)」はいかがでしょう。


本作は主人公の一人かたり

モノローグの語り口です。


主人公の兄がいわゆるセカイ系かも。

かなり屈折した設定が

ちょっと大人なセカイ系と自分は読んで思いました。


「セカイ系」について、はてなキーワードの説明ではこう言われています。

[きみとぼく←→社会←→世界]という3段階のうち、「社会」をすっ飛ばして「きみとぼく」と「世界」のあり方が直結してしまうような作品を指すという定義もあるようだ。特に『最終兵器彼女』などは、“きみとぼく”が「世界」の上位に来ている、すなわち「きみとぼく」の行動で「世界」の行く末が決まってしまうという設定であるのも興味深い。


これを読んで、ぼくには違和感がありました。「え? なんで“きみ”が世界の側じゃないの?」 ぼくはずーっと「ぼく←→世界」として生きてきたし、今もそうだし、今後もそうだと思います。特別な“きみ”、そんなものを感じられる人は社会復帰を目指すべきだー、です。

で、そういった、より純粋なセカイ系作品として、『CROSS†CHANNEL』をお薦めするわけです。18禁版PS2版があるけれど、前者がいいです。前者やって後者やるとまた味わいがありますが。『美少女ゲームの臨界点+1』で東浩紀さんが「美少女ゲームとセカイ系の交差点(クロスポイント)」という題でレビューを書いておられます。

つまり、この作品は、他者のいない世界(想像界)に自閉した登場人物たちが、文字通り他者のいない世界の果て(現実界)のなかへ放り出されるさまを描いたゲームなのだ。ここでは、美少女ゲームの経験とセカイ系的な想像力の近さがみごとに捉えられ表現されている。僕たちは、象徴界が失墜し、確固たる現実感覚が失われ、ニセモノに満ちたセカイに生きている。その感覚をシステムで表現すればループゲームに、物語で表現すればセカイ系になるわけだ。


このゲームへのはてなでの言及数やレビューを見ても、人気の高さが解るでしょう。エロゲーだから、という理由でこれをプレイしない人は、アニメだから、と言ってエヴァを見なかった人に例えられると思います。(と言いつつぼく自身はTVではエヴァ見てませんが)