すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

タンクに潜るの巻(その2)

その1はこちら。「たんくにもぐるのまき」を変換したら「タンクにもグルの巻」となったので、なるほどeccoの宮部さんはそうである、と思った。


今回は17時半という時間ピッタシにeccoに到着。そしたら先客もおらず、「ではさっそくこちらへ」ということでいきなり暗幕の向こうにご案内、「音による浄化」を受け、シャワーを浴び、二礼二拍手一礼で「鉢」を鳴らしてタンクにINです。

するとさっそく異星人からのコンタクトがありませんでした。残念。2度目だけあり、それなりに慣れた感じ。前回は肩の痛さに「バンザイ」ポーズで浮いていたのですが、今回は手を降ろした姿勢で浮いてみるよう頑張ってみます。手を胸の上で組む、というのもアリらしいのですが、それだと自分の場合は意識がそちらにいってしまい、うまくないようでした。あいかわらずプカプカ漂ってしまい、周囲の壁にコツンとぶつかります。おそらくどこにも触れずに浮いている、というのは相当むずかしく、わかるかわからないかくらいで頭頂やつま先が触れて安定するのではないかと思っているのですが、触れたな?と思って壁を軽ーく押しても反対側まで漂ってしまうので、なかなか面倒なのです。

タンクの中は光が入らないから真っ暗なはずなのですが、目は暗闇を見てはいません。なんだろう? 目を閉じたときにまぶたの裏にまたたくようなもの。あれが、目を開いた状態でも見えているように感じます。網膜の細胞がノイズを拾ってるんでしょうか。そして、頭の上方に白い光があるように感じました。って書くといきなりうさんくさいですねぇ。でもほんとうに、暗い中に明るさが感じられたのです。別に不思議とも聖なるナントカとも思わず、なんだろなーと思ってましたが。あと、左右の目が違う闇を見ていることが感じられました。目がピントを合わせる対象がなにもないので、左右がずれてしまっているようです。

そのうちやっぱり肩に痛みがでてきたので、腕を上げるポーズにしました。前回は呼吸がけっこう苦しく感じられたのですが、今回はほとんどそれはありませんでした。ただ、自分の呼吸音は、それに気がつくと気になってしまいます。まだ相変わらず、神経が何かを拾おうとやっきになっているのです。体が微妙に揺れるのに気がつく。その正体をさぐると、どうやら心臓の拍動に合わせて体全体が動いているようです。うーん、ポンプだなぁ、と思いました。

今回も2度ほど意識がなくなってました(寝てた)。意識は瞬間で戻るため、ぼーっとする、という感じはありません。「ここどこ?」という状態にはならない。それより、今が何回目のタンクなんだか、わからなくなります。前回のとつながってる感じもするし、3回目4回目、もっと後なのかもしれない、とも思えてくる。奇妙な感覚です。肩の痛みがおさまってきたので、手を降ろしてみます。どうやらいけそうな予感。って、そうこうしてるうちにタンクの中に音楽が流れてきました。ええ?もう?という印象。1時間も経っているようには感じませんでした(寝過ぎ……なんでしょうか)。


タンクを出てシャワーを浴び、奥の部屋へ。また宮部さんとしばしお話。非常によかった、というある本を薦められました(面白そうだったので、帰宅後に注文しました)。行きがけに買った(ってマジ本買いすぎだよアンタ)『ウイングメーカー』の話を出すと、「先にこっち(薦めたほう)を読んだ方がいい。そのほうが理解が深まる」と言われました。が、届くのが待てないので途中までは読んでしまいそう。そして次回のセッションを予約し、eccoを後にしました。今度は月末に行く予定です。