すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

hidden sides of comics

「よつばと!」の最新刊を買って読んでいたのだけど、みちアキ氏のエントリを読んだら、よつばがADHD児にしか見えなくなって大変困った。まああの作品がある種の悪意や無関心を意図的に排除したアトモスフィアを構成していて、だからあのように幸せな物語を続けられるのだという指摘には賛成するけど。


感染力ありますかね。「ロバート・A・ハインライン」の「・A・」が顔にしか見えないってアレみたい?

でも「よつばと!」は、実際はよつばの出生(とーちゃんとの関係)とか引っ越してきた理由とかに「なにかある」ことがほのめかされていて、なんだかそこにあずまさんの計算を感じるのですよね(悪意とか企みとか言ったら怒られそうだ)。もちろんぼくが必要以上にそういう暗い見方をするのがスキってのもありますが。

でもそれと同じようなニオイは「ヨコハマ買い出し紀行」にも感じていて、ぼくは「ヨコ出し」が表で「なるたる」が裏だよなぁと考えてたんでした(なんのだ)。そこにはゾクゾクするなにかがある。って思ってたら芦奈野ひとしさんと鬼頭莫宏さんが一緒に描いてる同人誌を見つけて、ああやっぱり、してやったり、と思ったことが過去にあった(だからなにをだ)。