うちもハウツーもののエントリ書いていっぱいブクマしてもらおうかと思ったので。
いま読んでる「脳が「生きがい」を感じるとき」の132ページに、手軽なロボトミー手術のやりかたが載ってました。
麻酔もいらないし、複雑な設備のある手術室や、費用のかかる助手や看護師も必要としない。フリーマン-ワッツ式ロボトミーは、平らな台とごく普通のアイスピックさえあれば、5分ほどで施術できた。まず、尖ったアイスピックを患者の上瞼（うわまぶた）と眼球の間に差し込み、眼球上の骨の薄い膜にぶつかるまで、そのまま上向きに挿入する。次にハンマーでアイスピックを強く叩いて、頭蓋の中に突き刺す。そして脳に達したその先端を素早く左右に振り動かす。これだけで前頭葉がほかの部位から切り離されるのだ。
素早く左右に、これだけで。あまりの簡単さにおもわず目の上を押さえたくなるわたしです。でもアイスピックを差し込むところは少し気をつけた方がよさそうですね。うまくやらないとピックの先が眼球に刺さってしまい、たこやきみたいにぐりんって回りそうです。ロボトミーに失敗して失明したんじゃつまりませんからね。
いざというときのため（急に人の人間性を剥奪しなければいけなくなった場合とか）に、覚えておいて損はないと思います。っていうか無理に覚えなくても一度読めば大丈夫かも。
