すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

神保町→秋葉日記

「ほぼ日ブックス」のキャンペーンなのか、中沢新一さんの『三位一体モデル』という本が三省堂1Fのあちこちに平積みしてあった。ああいう売り方もアリなのか。なんでもかんでも三位一体で説明してしまうらしい。が、オビにタモリが「この薄さがありがたいね。30分で読めちゃうものね」とか書いてて、今日の所は買う気をなくした。おそらく、ぼくは「ほぼ日」のターゲットとしてる読者層からは外れてるだろうとは思うけど。

Wiiは予約が始まったみたいですが、ヨドバシにモックがあって、おー小さいねー、と思いました。しかし自分はPS3かなぁ…の人なので、DSみたいに「持ってないとなんかマズいっぽい…」って状況になってから購入を検討、かな。そしてPS3の「もうすぐ発売」という事実に付随する非現実感。ほんとに出るんですかね。買えるようになるのはいつの日なのか。


んで今日買ったものは。


脳のなかの水分子―意識が創られるとき

脳のなかの水分子―意識が創られるとき

これは久々にwktkするヤバい本だー、という感じがして購入。全身麻酔の作用機序は未だに解明されていない、つまり「なぜ麻酔が効くのかよくわからないまま使われている」ということは知っていたのですが、それに著者は説明を与える。答えはなんと水分子のクラスターが……それなんて「水伝」? いやいや、この方はノーベル賞にもっとも近い日本人のひとりと噂されてる人らしいですよ。ただこの本は、どちらかというと理論に至る経緯が書かれた本で、理論自体は別の本での説明のほうが詳しいみたい。そっちも読んでみます。

トリビア。局所麻酔薬と全身麻酔薬はまったく違う種類の薬剤である。局所麻酔が神経をブロックするのに対し、全身麻酔は「意識をとる」ものである(医者は、腫瘍をとったり胃をとったり意識をとったりするものらしい)。また、全身麻酔薬は大脳皮質に作用する麻薬性の薬剤とも違う。なんと、全身麻酔薬が結びつく脳内の受容体は「ない」のだ。どころか、全身麻酔薬として効果的な物質のひとつは、不活性ガスであるキセノンであるという。つまり脳内で何らかの化学反応が起きた結果として意識がなくなるわけではないのである……wktkしてきませんか?


PINK PARADE

PINK PARADE

これはいちおう18禁なのか? ……18禁だな。中身は気にしないでレジに持ってってしまった。作者買い。この人はよい。


あと、どうやら2次出荷分も瞬殺されたらしい「涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ (1/8スケールPVC塗装済み完成品)」ですが、アマゾンアラートを仕掛けといたら注文できてしまいました。しかもうっかり2個注文してしまったので1個キャンセルしちゃった。いま考えるともったいない。いや転売して稼ごうとかいう気はないですけど、譲るような知り合いとかいないしなぁ、とか思って。