すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

iPhoneがどんどんヤバくなってきてる件について、今お知らせしとかないと

iPhoneですが、これに対する態度は3種類あると思うんですよ。無批判で買った人と、興味ねーやって人と、興味あるんだけどちょっとどうなんだろ…って人。で、このエントリは最後の人向けです。

気になってたけど買ってない人は、想像ですけど、iPhone発売時のうさんくさい長蛇の列とかのニュース以来、あんまりフォローしてないんじゃないかと思います。ですが最近、アプリの出るスピードが怒濤の勢いになってきていて、iPhone追っかけサイトでも紹介仕切れない状態になりつつあるんです。そして、変なものやとんでもないものも結構多かったりする。

まず最近、みなたまげたのがこれで。「大辞林」

iPhone・iPod touch ラボ : かつてない操作感でことばを探せる国語辞典『大辞林』 - 今日のアプリ第305回

紹介記事にムービーがあるんですが、リンク先で見てね!って言うと見てくれる率ガタ落ちになるだろうから、YouTubeの貼っちゃいます。

黒バックに浮かびあがるヒラギノ明朝体が美しすぎる(白バックもできます)。辞典なのにすでになんだかアート作品みたいなものになってしまっている。外人ウケしたりして。これで¥2,500ですよ? 国語辞典は他にも「広辞苑」「大辞泉」がリリースされているのですが、買うならこいつじゃないかと。大辞泉出た直後にコレが出たので、両方持ってる人も多いんじゃないかと想像します(というかぼくがそうですが)。まぁ両方買っても出費は広辞苑の半分程度ですけどね。

そして産経新聞が昨日リリースしたアプリ、その名も「産経新聞」。

iPhone・iPod touch ラボ : 産経新聞、iPhoneで朝刊がそのまま読める無料アプリを公開!!

これもあっけに取られた。なんと、産経新聞の朝刊全紙面の「画像データ」を受信して表示するという力業アプリ。写真もカラーだし広告までそのまま。さすがに紙に比べたら“操作性”はやや難ありと言わざるを得ないけど、混雑した電車の中だって平気で読めるし、何より無料。アプリが無料でデータも無料。これが公式アプリって、お金払って購読してる人の立場はどうなんだ。まぁいいか。転送データ量が半端ないんじゃないかと思うのですが(Wi-Fiでもそれなりの時間がかかる)、ソフトバンクから怒られないのかな。

あと変なモノを紹介。まずは「Ocarina」かなぁ、バーチャルでソーシャルなオカリナアプリ。

IT-PLUS : iPhone向けアプリ「オカリナ」が揺るがすエンタメの価値観

まぁ上の記事見てもらったほうがいいのですが。iPhoneのタッチパネルを指で押さえ、マイクを口で吹いて音を出す。ここがバーチャル。けっこう綺麗な音色で鳴ります。そしてどこがソーシャルかというと、世界各地でこのソフトでピーとかポーとかやってる人の演奏を聴くこともできてしまうという。それがGPSで地球の絵のうえにマッピングされて表示される、こんなふうに。

実際は「曲」のレベルに達しているのはそう多くなくて、なんかみんなぺーとかポーとか小学生のリコーダー練習みたいなんですけど、そこがまた和むのですわ。寝るときにつけっぱにしときたい感じ。そしてYouTubeで“iPhone Ocarina”で検索するとみんなゼルダ吹いててウケるのです。で、このアプリが115円なんですよね。いいのか。いいんだな(1$ということらしい。レート変わらないかな)。なんかそういった、115円とか230円ってアプリがすごく多い。そして無料のも多いです。

変なもの系は紹介するとキリがないんですが…。昨日ロイツマ出てたな。いいのかなw ロイツマといえばミクもいますけど。


とまぁ、なんか全然紹介しきれてませんが、iPhoneよくなってきたよ?と。興味あったけど買ってない人は、もういっぺん検討してみてもいい頃じゃないかなぁ?って。いちばん面白いシーンを見逃してしまうかもしれない。ぼくはすっかり、今後機種変更とか考えられないんですけどみたいな人になってしまいました。10年使ってたドコモをイチかバチかで解約して乗り換えて、本人的には大吉。でもあれかなー、ビューワーとしてかなー。これでガンガンテキスト入力とか、出来るのかもしれないけど、ぼくはやってません。あ、ちなみに音楽は1曲も入れてません。普段使ってるのはウォークマンだし、そこに入れてない曲が聴きたくなったときは、Simplify Mediaってアプリで、家のPCに入ってる曲が全部聴けるので、もうiPhoneをいわゆるiPodとしては使ってないんですよ(ムービーは本体に入れますけどね)。


そういえば、先日こんな記事がありました。

恐ろしい数字が発表されています。

JEITA(電子情報技術産業協会)によると、2008年10月の移動電話国際出荷台数実績(いわゆる、ケータイとPHSの出荷台数)は、108万台であったということです。

これは、JEITAが月別に発表している2003年以来では過去最低、最低どころか過去200万台を割り込んだことは一度もなかったのです。

前年同月比42.2%らしいです、うふふあはは。大丈夫なんですかね。そして昨日のGIGAZINE。

高性能であるにもかかわらず、製造コストを圧倒的に抑えることに成功し、将来的には携帯電話端末の本体価格を抑えられるようになるのではないかと期待されているGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用した高機能なスマートフォンをソニーが発売することが明らかになりました。

このへんのエントリを見て、なんとなく、iPhoneがMac、アンドロイドがDOS/Vパソコン、そして日本の携帯電話がPC-98へと、脳内でマッピングされたのでした。