Fateから、あの曲の、さいしょの辺だけ。タイトルは知らなくてもゲームをプレイした人なら聴けばいっぱつかと。
運指表はこちら、サンプルはこちら。すごく、へたなので、もっとうまい人が吹いてくれればいいと思います。あと、サンプルでは運指表の最初の2行分は吹いてません。だってね、何回も何回も何回も何回も何回も何回も失敗して取り直してるんで、初めから吹きなおすの面倒だったんですよ！ だからピアノが入ってくるとこから。妄想放出所さんにあった楽譜を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
iPhoneのアプリ"Ocarina"（以下オカリナ）を自分で吹いてみていろいろわかった。昨日はじつは、CROSS†CHANNELのEDテーマ、CROSSING、アレを吹いてやろーと思って、やっぱりiPhoneのオルガンアプリでこの音か？これか？とか曲を聴きながらドレミファ〜をテキストエディタに書き写してました。で、さぁ運指表に直してやれ、と思ったところで、あれ、この音、ないんですけど……！？という事態に。
オカリナは「穴」が4つしかなくて、つまり4bit、16音しか出せません。わずか1オクターブとちょっとですね。でも、その間の半音が全部そろってるわけではなくて、あらかじめ用意されたいずれかのモード（詳しくはWiki）を選ぶしかなく、1オクターブの中でも決まった音しか出せないのです（たとえば沖縄民謡がどうにも沖縄っぽいのは使える音がすごく限定されてるから、ですよね？）。けっこう、制限きつい。CROSSINGは途中で転調するので、どのモードにしても出ない音があってだめだった……と思う。音楽詳しい人ならなんか解決方法あるのかもしれませんが。
ちなみにオカリナには、アイオニアン・ドリアン・フリジアン・リディアン・ミクソリディアン・エオリアン・ロクリアンのほかに、ゼルダリアンというモードが存在します。これで吹くとなんでもゼルダっぽくなるのかもしれません、ゼルダ未プレイなので不明ですけれど。
あと、吹いてわかった。吹いてると、けっこうタッチパネルが曇ります。そりゃ、ほんものの楽器吹いてたって管の中に唾液がたまったりするわけで、口の中の湿った温かい息を長時間マイクに吹きかけるというのは、iPhoneのハード的にはあんまりよくないんじゃないかと思った。オカリナのせいで故障頻発！なんて事態にならなければいいのですが。
それと、「穴」を押さえる指はiPhoneを保持する指でもあるわけなので、うまく運指しないとiPhoneがふらつく場合もある。どうしても全ての指が同時には動かなくて、次の音に移る前に一瞬別の音が出てしまうことがサンプルでも顕著ですね。ここは運指の練習と吹くタイミング意識することである程度はカバーできそうかな。
あ、吹いてるうちにいつのまにか口笛になってたりもしたな。どんだけ不器用なんですか。うまくやるとオカリナと口笛でハーモニーを奏でられるという噂？ 口笛は録音はされませんけどね。オカリナVer1.2から、うまく吹けたやつだけUploadする機能がつきました。また、オカリナ持ってない人も（上のサンプルみたいに）レンダリングされた演奏を聴けるようになってます。
さて次はなにやりましょか。
