すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

神保町→秋葉日記

午後遅くに家を出て、まず駅前で食事と買い物。ブックストッパー(ASINじゃなくISBNコードが付いてる)が少し前にどこかで紹介されていて、本から引用するときとか便利そうだなぁと思ったので探しました。そして、見つけたんだけど、最後の「1個」で、買ったけどどうしたものかという感じ(2個ないと使いものにならないのに1個売りの謎商品)。再入荷を頼んだ。それから神保町へ行き、いつものコースで巡回。

ここでちょっと面白いかも知れない話。三省堂の5Fは理工学書のフロアになっており、エスカレーターで上がってすぐ右のところに理学書新刊の台があります。その台の向かって左側に環境問題関連の新刊が置いてあるのですが、そこには大きく分けて3種類の本があり、比率は1:2:3ぐらいになっています。1番目がいわゆるふつうの環境問題の本、3-4種。2番目が環境に関する資格やエコビジネス関係の本、7-8種。そして一番置いてある割合の多い3番目が、環境問題のウソを暴く!系の本です。この系統だけで優に10を超える種類の本が新刊台に並んでいます。神保町の三省堂本店といえば秋葉原でいうところのとらのあなみたいなものですが(冗談です)、そんな書店の理工学書新刊台は現在こんなことになっているのです。まぁ環境問題はもう日常化された、ってことなんでしょうけれど。

で、神保町にいる時点で日が暮れてしまい、秋葉行くのだるいなーと思いつつ黙々歩く。去年もやってたけど靖国通りがまた雪像だらけになってた。秋葉はとらのあなだけ見て、帰路へ。またいつものように岩盤浴行って飲み。2件目いこうと思ったら貸し切り状態になってたんでおとなしく帰ってきました。明日行ってやる。

さて今日買ったものは。


フランケン・ふらん 1 (チャンピオンREDコミックス)

フランケン・ふらん 1 (チャンピオンREDコミックス)

表紙微エロですがよく見ると顔も体も縫い目だらけです。2巻が見つからなかったのでとりあえず1巻を(ってアマゾンにあるじゃん、あとで注文しよう)。先週買った「ヘレンesp 1 (少年チャンピオン・コミックス)」が面白かったので同じ作者のひとの本を買ったんだけど、こっちのほうが面白い。ジャンルはなんだろう……。一話ごとに問題が起きて解決、というパターンだけど、解決方法が「手術」みたいな。内臓いっぱい肉片いっぱいで、トラウマになりそうな絵もいっぱい。どこかタガが外れてる。チャンピオンREDこんなの連載してたのかよ、という。まぁシグルイ載ってるんだからいいのか。


アーミッシュの赦し―なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)

アーミッシュの赦し―なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)

  • 作者: ドナルド・B.クレイビル,デヴィッド・L.ウィーバー‐ザーカー,スティーブン・M.ノルト,青木玲
  • 出版社/メーカー: 亜紀書房
  • 発売日: 2008/04/25
  • メディア: 単行本
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06年10月2日、銃乱射で女生徒5人死亡、5人重傷。年長の少女は「私を撃って」と名乗り出た。しかもコミュニティはすぐに犯人とその家族を赦した。称賛と同時にさまざまな論議を呼んだ衝撃の事件の全貌を記す。

アーミッシュ気になるんで買った。銃を持った犯人を目の前にして13歳の女の子が「私を先に撃ってほしい」と言ったという(そして実際に撃たれて死亡)。できるのか、そんなことが? 無理だーぼくは無理だーと思うし、アーミッシュのような暮らしをしたいとも思わないけれど、美しいと感じるし遠いあこがれのようなものはある。なんか参考になるかもなーと思って。