すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

おふとりあそばした方々

昨日の嫌煙指向についてのエントリのブコメより。

aozora21 「私に対する」健康被害は分煙で解決しそうだけど分担する医療費はどうしようもないね。そのうちいろんな病気の原因が明らかになったらその要因を作る人はことごとく排除される時代が来るのかと思うとちと怖い。


ぼくも、次はなんだろう、と考えていて、「あ、もう始まってんじゃん」と気付きました。タイトル通り、次に排除されるのは肥満者です。おそらく、喫煙者の排除におおかた目処が付いたので、更なるターゲットが設定されたのでしょう(陰謀論)。「メタボ」とは、新たに与えられた「デブ」に代わる肥満者の非差別的呼称というわけです。

メタボリック減らないと健保の負担金増額
 厚生労働省はメタボリック(内臓肥満)症候群の患者・予備軍の減少率を、健康保険組合や国民健康保険など各健康保険の保険財政に反映させる仕組みをつくるそうです。一定期間内の減少率が国の基準に達しなかった健保に対し、高齢者医療を支えるために各健保が拠出する負担金を増額するという案。各健保が2008年度から実施する新しい健康診断や保健指導の実効性を高め、医療費を抑える狙いとのことですが。ただ事業主として保険料を折半負担する企業からは「メタボリックは個人の生活習慣が大きな原因で、企業の責任にするのはおかしい」と反発する意見がでそうです。なんだかな〜


メタボな人の減らない会社は高齢者医療の負担金を増額するよ、と厚労省。どこかで読んだのですが、大きな会社であればその額は最悪毎年「億」に達する可能性もあるとか。こうなってくると笑い事ではすまされません。体重の上下が査定の上下(下上?)につながる時代がそこまで来ているわけです。まぁ体重だけでいくと筋肉が付いてて重いということもあり得るので、体重に体脂肪率でも係数にして評価するのかなーとか、相撲取りとか職業的肥満者は除外かなーとか、まだ誰もそんなとこまで考えてないっつーの。

タバコは吸わないけどメタボな人。対岸の火事ではありません。タバコは吸うけどメタボでない人。苦を共にする仲間ができるかも。そして、タバコも吸うしメタボだし、って人。重ね重ねお悔やみ申し上げます。なむなむ。

肥満は文化かなー。文化といえなくもない? 映画漫画小説内でおふとりさまの占めるポジション……戦隊もののイエローの位置? 特に……ねえ、って気がいたします。申し訳ない。