しかし結局さー、いまのiPhoneから機種変するといくらかかるわけよ？？？というのがさっぱり解らない。複雑怪奇な料金体系すなーと思いつつ、読み込んでいくと、だんだん恐ろしい事実が判ってきてガクブルです。
ポイントは「月月割(新スーパーボーナス)」か。16GのiPhone 3Gを24回分割で買ったので、1ヶ月の端末代金の支払いは3,360円になっている。しかしここで月月割の1,920円が引かれるから、実質は差額の1,440円負担で済んでいることになる。
ところが、機種変をすると、この月月割はいまのiPhoneに対しては適用されなくなる。残っている割引分をまるごと捨ててしまう、ということ。そしてなぜか端末代金の支払いは契約の3ヶ月後から始まるため、去年7月に出ていきなり買った自分でもまだ15回を残している。ということは、もし残額を一括精算して綺麗な体で再出発しようとするなら、実に3,360×15の50,400円也を足抜け料として支払わなくてはいけないのだ。うはー。
そして新機種。ここでまた「2010年6月の新機種発売を考慮して(考慮すな！)」、分割は止めて最初から一括で買おう、と考えるとき。iPhone 3G S 32Gは一括で69,120円つーことは、「旧機種残額一括精算・新機種一括払い」パターンの機種変をするためには、実に実に合計12万円ちかいおかねをよういしなくてはいけません……。ないわー。
どこがおかしくてこんなんなってしまうんだろう。まぁ機種変しようという発想が一番まずそうなのは確かなのだけど。ソフトバンクの料金体系の巧みさには関心させられた。新iPhoneの新規の価格が妙に安く見えるのは、その割引の原資を旧iPhoneを機種変する契約者におっ被せているからなんじゃないのか？ 最初は安く出しておいて、中毒になったら値をつり上げられる麻薬常用者のようだ。
で、どう対策すんのか。機種変して、旧の残額はそのまま分割で払って、新は量販店で一括払いで少しポイントでも稼いでおくか。その程度かなぁ。
以下、大変参考になりました。感謝感謝。
