すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ふつうの日記

児童ポルノ法改正案のことばかりいちにち考えていたのですが、特にまとまりもないのでそれを書くのはやめます。

iPhoneでマインドマップを作成する無料のアプリ、というのがAppBankさんで紹介されていて、落としてみました。そういう、なにかツールを使った思考法のようなものに頼るのは、なんも持ってない手ぶらのときとかどうすんだろう、という恐れがあって今まで試したことがなかったのです。が、もしそれを使ってゴチャゴチャした考えがうまく整理できるんだったらとりあえずいいじゃん、と最近考えが変わってきて、はてブに時折エントリが上がってくるマインドマップなるものを試してみるか、と。

で、アマゾンで検索して一番売れてそうな本、『ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック)』(長い…)を探しに、会社帰りに本屋に寄りました。で、ビジネス書のコーナーに行き、棚に並んだ自己啓発本の背表紙を見ているうちに、なんだかすごく悲しくなってきた。この本たちの背後にいる、「よくなりたい」っていういっぱいの人たちの念に打ちのめされたというか、そんな感じ。そんなにまで、そうしたいんだ、みたいな。これだけのいろんなやり方が世に溢れてるってことは、つまりほとんどの人はうまくいってないけどそれでも飽かないのだ、ということが示されているわけですよね。

もちろんぼくはそういうゲームを降りた人(ついてけなかった人?)なんで、降りて歩く自分の道を肯定し正当化してやらなくてはいけないわけです(←それはまぁ誰しもそうなんですけどね)。だから殊更に、みんな探す場所が間違ってんじゃないのかなぁ、と感じるのだと思う。それは解ってるんだけどそれでもなお、はぁぁ〜、と思ってしまう。世界平和とか、願いたくなりますわー。

で、結局書店3件回ったけどこの本はなかったのです。他のは何種類か見たんだけど、まぁ最初にコレと決めたやつなんで、土曜にでも神保町で買ってこようと思います。iPhoneでやるやつとかはきっと、「本物のマインドマップじゃない」んでしょうけど。