サトラレがいる場合
すくなくとも、ぼくの周囲にはいなさそうだ。こんど会社にサトラレの人が来るんで気をつけてね!ってお知らせも回ってこないし、街中でなんか漏れてるのを感知したこともない。それは、「いない」か、「この辺にはいない」かだと思う。
ただしぼくが"サトレズ"である可能性はある。それであれば、ぼくが自身をサトレズであると悟ってしまわないように、サトラレが来ることをわざわざぼくに知らせたりはしないのではないか?
ぼくがサトラレの場合
ぼくの周囲の人(特に女性)の演技力は相当なものだと思う。
霊がいる場合
それはいるのか、それともいないのか? 霊が見える、と称する人たちの見ているそれは、ある程度同じような性質を持っているように思う。そして、ここにはいる、出る、いた、と言われる場所も、共通しているように思える。
それがいないのなら、わざわざ皆で調子を合わせて「いる素振り」をする動機はなにか? 見える人全員が「職業:霊能力者」であるわけでもない。そして、"見エズ"のぼくにその存在を隠そうとしている様子も伺われない。
ぼくが霊の場合
日記に反応あるし会社でも会話してるし……。たぶん大丈夫なはず。