すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

単純化したものの見方

  • 自民的:米国と仲良くする。中韓と仲良くする人間を売国奴と呼ぶ。
  • 民主的:中韓と仲良くする。米国と仲良くする人間を売国奴と呼ぶ。


先日(2/9)、民主党の小泉議員が衆院予算委員会で、15分の持ち時間のうち実に12分も使って「小泉改革」(奇しくも同姓ですね)について「売国政治」と批判を繰り広げ、肝心の質問はたった1問で時間切れになるという珍事があったそうです。で、この「売国政治」論について鳩山首相、菅財務大臣、亀井郵政大臣に見解を求め、3人から「同感だ」と解答を得たとのことです。

ぼくはそのニュースを聞いて、なにかがやっとわかりました。それが上の「単純化したものの見方」です。ちっぽけな島国日本は一国だけでは立ち行かないのでどこかと組まなくてはならない。その時、米国を選ぶか、中韓を選ぶか、という、2つはそれだけの違いなんでしょうね。首相が基地問題をいつまでもモタモタやってるのも、わざと、なのでしょう。

2つのうちどちらが正しいかってことは、別にないんだと思います。「正しければうまくいく」のではなく「うまくいったほうが正しいとされる」のです。いまは渦中なので正しいかどうかはわからない。それは後の歴史家が決めることです。そしてそんな評価はさらに後の歴史家によってひっくり返されるかもしれないという、その程度のものです。ただぼくは、未だに反日教育をしているような国の人たちとは仲良くしたくはないなぁという、それだけのことなのです。

と言っても中国を無視することはできない、のですけどね。あと今の自民はもうダメなので、なんか劇的に変わることでもなければ、参院選はみんなの党かなーとかぼんやり思っています。