すべての夢のたび。

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だいたいでいいんじゃない

ZAKZAK : 首相、医療改革も“宇宙人流”瞑想、催眠療法に保険適用!?

鳩山由起夫首相のツルの一声で、厚生労働省は瞑想や催眠療法といった民間医療に加え、チベット医学、ホメオパシーなど世界各国の伝統医学の保険適用や資格制度化をマジメに考え始めた。考え方が宇宙人的といわれる首相が推進する医療改革は「歯科医院での首相の実体験が影響している」(関係者)らしい。


やぁ。これはこれは。ひとことで言うと「ゆかい」ですね。鳩山首相が代替医療を含めたオカルト方面に深い関心を持っていることは、衆院選のずっと前から判っていたことです。そもそも奥さんがアレですしね。その上で「国民が選んだ」わけですから。知らなかったって言っても免れ得るものでもない。はてなブックマークに生息する、ニセ科学なエントリをどこからともなく見つけてきてはイナゴ行為を繰り返してる人たちが今頃どういう反応を示しているだろう、とか考えるとちょっとワクワクしてきます。

しかし、実際はどうなのかな。ぼくもはてブの空気にたぶん毒されている面もあると思うのです。でも世間一般では、代替医療はそれほど"悪"とはみなされてはいないんじゃないだろうか?という気もします。ツボや鍼灸、湯治、リフレクソロジーとか、「行ってきた」って言ってもそれほど変な顔されないですよね。気功くらいになるとちょっとムムって感じかな。岩盤浴は血行をよくして新陳代謝を上げて結果痩せるみたいですよw

そもそも日本人、血液型の性格判断も大好きだし、朝のテレビで星座の占い見るのも普通だし、ですよね。「ホメオパシー、キーッ!!」って人ばっかじゃない。「へぇ〜」ぐらいの感想なんじゃないかなぁ。そして今回、厚労省は真面目に「各療法の有効性を検証していく方針」だといいます。まぁ白からグレーから黒までいろいろあって、そして多くは黒寄りなんじゃないかと思いますが(笑)、何か「結果が出てしまう」ものもあったりして。さていったいどうなることやら、楽しみです。