すべての夢のたび。

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子ども手当法案、衆院で可決

さっきまでかなりムカムカしていたのですが、Twitterで愚痴ったらちょっと治まったかもw

ぼくが今回の件で引っかかっているのは、この法案は制度上の穴を指摘され、首相自身が問題含みであることを認めていたことです。にもかかわらず!全く修正なしに法案を通してしまった。しかも「可決」となっていますが実際は「強行採決」です。YouTubeかニコニコに動画あるはず。

在日外国人の、日本にいない子供でも、養子でもなんでも自己申告で給付されるのは、まぁ100歩譲って良しとしましょうか。次年度以降は見直すと言ってますしね(やらないかなw)。しかし、日本人の、日本に住んでる子供でも、両親が死んでいたり海外在住だったりすると給付されない、というのは、いったいどういうことなのでしょう。朝鮮高校の授業料無償化をあれこれ騒ぐ前にこっちの給付を先に決めるべきです。なのに首相は、民主党の議員は、知っていて無視したのです。

ぼくが理解できないのは、実際は上の「給付されない」ケースに該当する日本人の子供は、大した数ではないということです。額としては外国人へ払う分の方がずっと多いのです。民主党は参院選で票が欲しいんだから、票にならないところに給付しないのは当たり前だろ、という人たちがいます。しかし、このちょっとの額を削るのと引き換えに、給付されない子供たちの件をツッコまれて悪評を受けるのは、まったく割りに合わないように思うのですが…。

この、ついに建前を捨ててきた感じ、なりふり構わなくなってきた感じが、ちょっと怖いです。考えの理解できない相手は怖い。支持率はぐんぐん落ちてますが、議席数は確保してるし、法案は通せるわけです。まだまだヤバそうなのをいくつも通そうとしてる様子ですね。どんどん外国人の住みやすい国になっていくw