今日はGWの5連休の初日。しかしただの土曜日。ということで通常運行の予定だったんだけど、月の始めということで映画が1000円で観れる日だということに気づいた。というわけで、1日より公開の『いばらの王』と『劇場版"文学少女"』を観てくることにした。
映画は夕方からなのでまずは神保町。11時ころ着いたのだけど朝も食べてないので昼食にする。キッチンジロー。最初の客だった。みそカツとチキン南蛮の盛り合わせを頼んだのだけどどう見てもカツにみそが乗ってないことに食べ進んでから気づいた。まぁソース掛けて食べてふつうに美味しかった。最近なんだかどのジャンルの本読んだらいいのかわからない。いきづまりか…?と思い、たまにはSFでも、と思ってイーガンを買ったらもう読んだやつだった。なんだか調子が出ないがまぁいい、今日のメインは映画である。タリーズで買った漫画を読んで、それから東京駅まで行き、京浜東北線で川崎へ。(東海道は待つのが嫌で乗れないという)
川崎。あまり来ない。この前来たのも劇場版なのはだった。上映まで時間があるのでシネコンのあるビルに入ってる大きな本屋をうろうろしていると、デネットの本を見つけた。これは見掛けたら絶対買うはずの本なのだけど今まで見逃していた。脳関係じゃなくて計算機関係の棚にあったからだろう。
それから『いばらの王』を観た。原作は知らない。ツイッターでは面白かったという感想がいっぱい流れていたので期待していた。しかし……。グッとくるところは、なかったなぁ。なんでなのかと考えたのだけど、まず、主人公の女の子に感情移入できなかったのが大きい気がする。なんというか、うじうじしすぎである(笑)。あと、特に後半急ぎすぎというか説明多すぎというか、原作読んでる人向けなのかなーというところ。それと、SFなのかと思ってたらいきなり「空想を現実化する能力」みたいなの出てきておいおいとか。あとオチがまたそれか!とか。でも、あの原作をよくまとめた、ということらしいので原作読んでみることにします。
そして食事してから『劇場版"文学少女"』。こっちは原作を2冊ほど読んでいる。そしてふつうに面白かった。面白かったときはまぁあまり理由いらないw キャラデザに少々不安を感じていたものの、動いているのを見ると全然平気だった。男性向け少女漫画、そういうお話だと思う。遠子先輩は可愛い。琴吹も良い、ちょっとかわいそうだけど。ヤンデレ(声:平野綾)は2Dならいいのかもしらんがぼくは勘弁である。
というわけで岩盤浴も飲みもなしで帰宅。さて今日買ったものはー。
- 作者: ぺこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: 大型本
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迷い猫中心かと思ってたらそうでもなくゲーム系のイラストも入っていた(ゲーム中の原画はないですが)。それも商業だけでなく同人(「その花びらに―」シリーズ)までも。というわけでぺこファンは買ってよいかと。
- 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/12
- メディア: 文庫
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買って読んだの忘れててまた買ったw
スウィート・ドリームズ (NTT出版ライブラリーレゾナント059)
- 作者: ダニエル・C・デネット,土屋俊,土屋希和子
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2009/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ぼくが読むべき本であるのに買い逃していた。アマゾンの内容紹介からちょっと引用。
クオリアのような哲学者の甘い夢が、「意識の科学」の進展を阻害する! 第一人者による痛快な批判と新たな展開。
~以下、「訳者あとがき」より抜粋~
本書を読むにあたって若干の提案をしておきたい。
デネットの哲学的なフラストレーションにつきあう覚悟がある読者は、第1章から読み始めることを勧めたい。第1章では、デネットの哲学的な方法と対抗する人々とのアプローチの差、すなわち対立点が明確にされながら議論が展開される。しかし、その議論は、デネットが批判する一部の哲学者が「ゾンビ」と名づけるものについての思考実験であるので、さまざまな工夫にもかかわらず、議論はけっしてわかりやすくない。結論は、そのようなゾンビのようなものを想定させるゾンビ感覚(Zombic hunch)が虚妄であるということであり、また本書全体のメッセージもそこにあるが、そのような端的な結論ではなく、時代を問わずにゾンビ感覚がなぜ哲学者に蔓延し、さまざまに受け入れがたい意識の哲学を生み出してきたかを明らかにする過程にこの章の本領はあるといってよいだろう。
まだ続くのですが割愛w
低俗霊MONOPHOBIA (2) (角川コミックス・エース 273-2)
- 作者: 刻夜セイゴ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: コミック
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あれもう2巻?みたいな。おっさんの霊キモい。
- 作者: Ark Performance
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2010/04/30
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作者曰く「SFちっく海洋冒険(美少女)アクション(仮)」だそうです。
- 作者: 山本和生
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2010/04/26
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絵もヒラコーなら話のノリもヒラコーであり、実際どうなっているのかよくわからないw 詳細が気になるところであります。