会社の側のマクドナルドのmobilepointはなぜかiPadで接続できず、設定飛んだか?と思って近所の店へ行ったら普通に使えた。ということであっちの店がおかしいらしい、という結論。
神保町。夜に気温下がって雨降るかも?みたいな予想を見た気がしたので上着を来てきたのだけど暑い。無線LANのAP、基本的にFONだけだけど、を探すために、iPhoneのWi-Fi検出アプリを見ながらうろうろする。FONのAPは結構見つかる。しかし三省堂の入口で電波を検出して、これなら2FのUCCの喫茶店でも使えるかも!と思って2F行くとぜんぜん検出できなかったりする。やっぱりFONのアンテナだとそんなもんかなーと思う。しかしどこに設置されているんだろうか。
昼食は天鴻餃子房でチャーハンと半餃子のセット。付いてきたスープがかつて無いほどにお湯だった。ワカメが浮いたちょっと塩味のお湯。チャーハンは申し分ないおいしさだったけど、どうもこの手の中華系定食に付いてくるスープってなんかいつも手抜きというか、例えば和食の味噌汁や洋食のスープと違って一品を構成していない気がする。ツバメの巣やフカヒレ入りのそれ以外は料理にカウントされていないのかもしれない。
小川町のスタバはFONが使える。だらだらiPadをいじって1時間が過ぎる。電波状態もよいし、端の方の席なので特に視線も感じない。ちょっと見ではノートかなにかを眺めているように見えるのじゃないだろうか。それから移動してエクセルシオールカフェ。ここは店の前でFONのAPを検出したのできっと中に入っても使えるはず、と思ったけどぜんぜんだめだった。窓際の席ですらダメ。i文庫HDに最初から入ってる青空文庫を読んで過ごす。『あたらしい憲法のはなし』とか、今思うとなんか語りが宮沢賢治っぽくないですか? 銀河鉄道の夜に出てくるジョバンニの学校の先生を思い出した。
それから秋葉へ。ヨドバシはiPadが大盛況で、デモ機はひとだかり、カウンターは満席、iPadと関係ない売り場にまでケースが展示してある。ポリカーボネートのケースを買った。ソニーのコンデジみたいな一眼も人だかりだった。一眼のくせにコンデジ並にモックが置いてあった。有隣堂では『ムダヅモ無き改革』の大和田秀樹さんのサイン会が行われており、有隣堂のサイン会としてはかなりの盛況に見えた。そして大和田さんはコミックスの巻末とかに載ってる自画像にそっくりに見えた。
そしていつものように岩盤浴と飲み。岩盤浴はスタンプがまたいっぱいになった。80回以上行っている計算だ。さて今日買ったものはー。
TUNEWEAR iPad用ハードケース TUNESHELL for iPad スモーク TUN-PD-000023
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ヨドバシで買ったiPad用ケース。iPhone用ケースではメジャーなTUNEWAREの製品。これが、買って正解だった。iPadの背面のカーブにぴったり寄り添う形でハマり、隙間もぐらつきもなく、また薄いので本体のデザインをほとんど損なわない。そしてなにより、手にグリップする。背面を手のひらで支えるように持つと、70度ぐらいにまで立てても滑らない。これで使えるシーンがグンと拡がるんじゃないか。ただ、類似製品はいくつもあるので、たぶん別にこれでなくとも良いと思う。
- 作者: 双見酔
- 出版社/メーカー: 芳文社
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- メディア: コミック
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やりたいことなりたいものが見つからず、高校出てニートになった女の子の4コマ。この巻で完結。この漫画、変な味わいというか、ギャグではないんですよね。ニートをネタにして笑わせるわけではない。といって重くもない(たまに重い)。笑いは笑いでもてへへ…みたいな自嘲気味の笑いとか。なんというのか、4コマの起承転結のあとに居心地の悪さが少し残る。でもおもしろい。
ともいきの思想 自然と生きるアメリカ先住民の「聖なる言葉」 (小学館101新書)
- 作者: 阿部珠理
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20年以上もアメリカ先住民のフィールドワークを続けている著者による、ラコタ族の思想や歴史・文化を内側から紹介する本。しかし堅苦しいものでは全然なく、一章がひとつのエッセイといったふう。インディアンの言葉はいちいち趣き深い。ぼくは日本人でよかったと思うけど、それでもなにか、こういったシンプルなインディアンの生活へのあこがれのようなものはある。もちろんそんなものはないものねだりで、そもそも現在のラコタ族は失業率が8割であり(意味不明だ)、アルコール依存や自殺も多いらしい。でも、誰が悪いとか簡単に言えない難しさもそこにはあるように思う。