すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

Kindle3到着

UPSで送られた荷物は国内はクロネコが配送してるようで、不在通知のメールがiPhoneに届いたため、すかさず再配達を依頼、会社を早めに切り上げて帰宅し、無事受け取ることができました

早速開封、まさか数カ月のうちに2つもKindleを買うとは思っていなかったため、ACアダプタとUSBケーブルは前のを流用することにします。本体は非常に薄く軽く、裏側はラバー塗装になっており、何と言うか、手の中への収まりがいい感じです。触っていたくなる。液晶は改良されてコントラストが上がり書き換えも早くなったらしいのですが、まぁ並べて見比べないとあまりわからない感じ(笑)。キーボードおよびページめくりのボタンはタッチが軽くなっており、また押した時の音も小さくなっています。

日本語対応は、とりあえずファイル名についてはまったく問題なく表示されることがわかりました。日本語のテキストファイルもそのまま表示できるらしいですが、そちらはまだ試していません。

MP3の再生機能は、2ではプチプチとノイズが入って聞けたものではなかったのですが、3ではそんなことはなく、問題なく再生されました。背面にスピーカーも付いており、このサイズにしてはそこそこの音質だと思います。ただプレイヤーとして使えるかというと、選曲機能が超貧弱なためちょっと難しいですね。再生開始/停止と一曲送りしかない。本を読むときのBGMになりそうなアルバムでも放り込んでおくのがいいかと思います。

一緒に買ったLEDライト付きカバーについて。装着/取り外しはとても簡単です。ただ、2個の爪だけでKindle本体と接続されているのですが、爪部分はページをめくる方向へは回転しません。左側にある爪だけでKindle全体をカバーに固定する構造なので、不用意にKindleの右側からリアル本のようにめくる動作をするとバキッといく可能性があります。LEDライトは明るさ充分で、真っ暗な中でも読むのに困りません。本体から最大限引き出すとライトが自動で点きます。Kindleがオフの時はライトも点きません。常用したいところですが、残念ながらこれを付けると重さが倍になります。家でじっくり読むとき用ですかね。外でLEDライトが必要な時はたぶん本読んでる場合じゃない気がします。

あとはまぁ、日本語の本はいつ買えるのですか、というところですね。現状のKindleの日本語化はフォントを入れましたというレベルで、最低限の禁則処理もなく、ルビやましてや縦書きなんて望むべくもない、といった状態です。たとえ権利関係がクリアされてもこのへんなんとかしてくれないとどうしようもない。そのあたりソニーのほうが強そうです。あるいは闇雲に走り出してるiPhone/iPad上の電子書籍のほうが(笑)。アマゾンがどれだけ本気になってくれるか期待しつつ待ちたいと思います。