すべての夢のたび。

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ガラタブ

 シャープ株式会社は27日、電子書籍事業戦略に関する説明会を開催し、クラウド型の電子ブックストアサービス「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を2010年12月よりスタートすることを明らかにし、同時に専用タブレット端末2製品を公開した。

 「GALAPAGOS」は、自動定期配信サービスを備えたクラウド型の電子ブックストアサービス。新聞や雑誌などの有料コンテンツが専用端末に自動配信され、購読することができる。また、ユーザーの購入履歴に基づいたおすすめの電子書籍コンテンツの無料体験版が自動的に配信され、そのままオンラインで決済して購入することもできる。12月のオープン当初は新聞、雑誌、書籍など3万冊をラインナップするとしている。

この名称は自虐なのかツッコミ待ちなのかw

すでに寡占状態にある市場に対し、新規参入者は3つの手段が取れると思ってます。ひとつめは、大手が構築済みの枠組みに入って、その中でやる。ふたつめは、ハードソフト含めた同等のサービスを立ち上げる。みっつめは、あきらめて別の市場を開拓する。シャープはふたつめをやろうとしてるわけですけど、そもそもこの立場でたたかえるプレイヤーって、電子書籍界ではAmazonとAppleとGoogleしかいないんじゃないかと思うんですよね。

 書籍フォーマットについては、サービス開始当初はXMDFのみの提供し、その後はPDF、EPUBなどのフォーマットについても柔軟に対応していくとしている。


フォーマットもガラパゴスw おまけに電子書籍メインなのに電子ペーパーでなく液晶。もし勝ち目があるとしたら日本語書籍のコンテンツを大量に準備することに成功した場合と思いますが、さてAmazonも日本のKindleストア11月オープンのうわさもありますしね。