家を出てしばらくして、あー雨降ってんのにこの靴マズイな、と思って家まで引き返して履き替えてまた出かけて、その辺で目が覚めた。えっまた最初からやりなおし!?と思った。そしてほんとうに出かけてATMに入ったらキャッシュカードがない。家か?落としたか? さすがにまた?家まで戻るのはイヤで、財布の中確認してまぁやりくりできそうな額は入ってたのでそのままゴーということにした。
秋葉。高岡。平積みのコミックスを一冊一冊検品して一番いいのを選んでから買っていく、という人をコミックスの扱い多い店ではたまに見掛けてうざーと思うのだけど、今日は特にひどかった。なんとオビを外してカバーまで外してチェックしている。いやもう、なんだあれ。店が黙認してるんならいいのか。でもこっちもそんな人が触った後でしかもアウト判定された本買いたくないなぁw 三省堂はノーベル化学賞関連の本置きたかったんだろうけれど種類があんまりなくてすみません……という感じのディスプレイをしていた。ノーベル平和賞の人の本は4000円近かったので、とりあえず見送った。
昼は天鴻餃子房でチャーハンと半餃子のセットを。たまにうまいチャーハンの作り方みたいな記事がブクマされてるけど、よく考えたらここのチャーハンは別にパラッとしてはいない。でも美味しいのでときどき食べたくなる。そのあとスタバとタリーズで読書。半分残ってた村上春樹のインタビュー集『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』を読み終えた。とても面白かった。しかし参考にはならなそうだったw すごいことを普通にやってしまう人の話は参考にならない。やればいいと言われてもふつうはできないのだ。きっと恩寵かなんかなのだ。
あとは秋葉。そんなに見るものもなし。というか手持ち現金が少ないとどうせ買えないとか考えてしまってワクワクしない。結構降ってる雨の中を岩盤浴に行き、いい感じにさっぱりして出てきてもまたすぐ湿った服を着なくてはならずげんなり。飲み屋は薦められるままに食べていたら食べ過ぎた。そして結局キャッシュカードも家にあった。これもし無くしてたら、すでに銀行印も通帳も無くしてるという状況なのでひどいことになってたのは間違いない。見つかったことを何かに感謝した。
さて今日買ったものですが。
- 作者: 地獄のミサワ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/10/04
- メディア: コミック
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やっと買えた。ニコ生に出てたの見たけど本人かなり面白かった。アマゾンのレビューがみなあの口調で大変なことになってたんだけどかなり消されたみたい?
- 作者: 永井均,入不二基義,上野修,青山拓央
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/10/06
- メディア: 単行本
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新刊。著者名として4人並んでいるけど、メインは永井均氏。複雑な構成。〈私〉をめぐる永井哲学について他の3人がそれぞれ考察したり永井氏と討論する。そこに永井氏による序文と4人による(討論後の新たな)考察が付いてる。まだ序文を読んでるところだけど、それほどいつも変わってないかんじw しかし「私は、永井均でなく、たとえば鳩山由紀夫であることができた」という一文で、おー、新しい本なんだ!と思ったw