すべての夢のたび。

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アップル Back to the Mac イベント

さて。今回のイベントで発表されたものですが。まず、iLife、これは個人的にはどうでもいいので置いておきます。GaragebandもiMovieもMac買って以来起動したことないですしね…。

MacBook Airの小さいやつ、これは欲しいですね。必要ないけど。モノとしての魅力が強烈な上に価格が安い。iPhoneとかiPad買って、Macってどうなのかなーとか思い始めているWindowsユーザーへの1台目としていいんじゃないかと思います。や、あえてこれにWindows入れて使うとかもどうかなw

必要ない、というのは、これポジションがもろにiPadと被るからです。ぼくが買っても使いどころがない。そもそもiPadを持ち歩いてないですしね。家にあるMac miniより遅いので置換えにも不適ですし。というふうに、買う必要がない理由をいろいろと挙げているところです。じゃないと週末に触ったときにその場でレジに並んでしまいそうだ。だって88,800円とか安すぎる…。円高のメリットを少しは享受してみたいw

それと、注目のMac OS X "Lion"、ライオンです。このコードネームは気になる。ネコ科最強生物の名前をここで使ってしまうということは、これ以降のバージョンは今までとはちょっと違うものになりますよ、という暗示なのではないかと思っています。

一番の注目が、Mac App Storeですね。これは来年夏予定というLionを待たずに90日以内にリリース、となっているようですが、iPhoneでおなじみのアプリストアがMacにもやってくる、と。非常に大きな変化だと思います。小規模なデベロッパーが小さなアプリを作ってもお金を取れるようになる。逆に、大きな会社には価格下げの圧力になるでしょうね。そして当然アプリは審査を経てからストアに並ぶことになるのでしょう。もしかしたら将来、Macへのアプリのインストールは現在のように自由にはできなくなる日が来るのかも知れません。コンピュータのパワーをふつうの人々の手に、というApple社設立当初の理念からは違うところに来てしまってる気もしますが。まぁ誰か脱獄するだろうからいいかw

そしてMac OS Xでもフルスクリーンのアプリや自動セーブ、リジュームなど、iPhoneのiOSと同等の機能がサポートされるようです。イベント名の"Back to the Mac"とは、iOSで得た経験をMacに還元する、という意味があったそうです。将来的にはやはりこの2つのOSは融合していくのでしょうね、それもiOSよりの方向で。それでいままでのOS Xはおしまいということでライオンなのではないか、と深読みしすぎですか? でも画面にタッチはやらないそうです。理由は腕が疲れるから。妥当だと思います。なんでもタッチすりゃいいってもんじゃないですよね。

MacBook AirはDVDドライブがありませんが、Mac App Storeができればアプリはそこから落とせばいいので、もう光学ドライブなんていらないわけです。今回、再インストール用にOSとアプリが入ったUSBフラッシュメモリが付いてくるそうです。フラッシュと言えば、なんとAirにはAdobeのFlashがインストールされておらず、必要なら自分でインストールしなければいけないそうです! いやー、そこまでやるか。まぁ入れない人はいない……と思うのですが。

そんな感じで、発表された情報を総合して、今後のAppleの進む方向を考えてみたりしてます。大半の人は概ね満足できる管理されたユートピア社会みたいな感じですかねw 対抗馬としてのGoogleはやはり必要だと思います。