すべての夢のたび。

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"Reader"登場

 ソニーは、電子ペーパーを採用した電子書籍端末「Reader」を12月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5型の「Pocket Edition」が20,000円前後、6型の「Touch Edition」が25,000円前後の見込み。


日本でも売るよー、と言われていたソニーの電子書籍端末"Reader"の発表会が今日ありました。買います(笑)。できればこいつを今年最後のガジェット類の買い物としたいところ。

電子書籍端末といえばAmazon Kindleです。持ってます(2個も…)。なのになぜ買うのか。ReaderはKindleに比べてはっきり劣っている部分があります。大きなビハインドは、Readerは無線に対応していない、というところですね。3GもWi-Fiもない(最上位モデルは対応しているのですが、今回日本では販売が見送られたようです)。本はPCで購入(Macはだめw)してUSBで繋いで転送しなくてはいけない。そして無線が使えないのにKindleよりちょっとお高く(さらにReader海外版より高い)、ストレージ容量も少ないとか。


では、Readerのどのへんが偉いのか。まず、操作がタッチパネルであること。iPhoneやiPadを使ってるとついKindleでも画面に触れてしまいそうになるんですよね。でもReaderは指でページめくりができるらしい(ボタンでの操作も可)。そして、付属のスタイラスを使って、読んでる本のページに書き込みができる! 面白いですよね。でも電子ペーパーだから反応性はかなりアレらしいですが…。

そして、フォーマットとしてePubをサポートしているところ。Kindleのメインフォーマット、mobiは独自形式ですけど、ePubは一応業界標準ですし(でもストアで売られる書籍のフォーマットはDRM付XMDFらしい)。ほかにもTXTやPDF、主要な画像ファイルも表示可能。まぁここらはKindleもできますが。

自分にとっての注目点はそのサイズですね。今回液晶が2サイズ、5インチと6インチのモデルが販売されますが、5インチのほうは本体がほぼ文庫本サイズらしい。これはかなり小さい。これくらいであれば、飲み屋のカウンターでずっといじってる(というか読んでる)のもOK!な気がします。さすがにiPadはあり得ない。Kindleも、見慣れればいいのかもしれないですが。そしてシャープのガラパゴスは、あれ「電子書籍端末」っていうより「巨大スマートフォン」って感じのデザインですよね…。

そんなわけで早速SonyStyleへ行って、購入宣言キャンペーンなるものの登録をしてきました。ポイントがちょっと余計に貰えるみたいです。明日からソニープラザで展示も行われるようですが、まぁぼくは現物が届けられるのを待ちたいと思います。秋葉で展示されたら多分触るけどw