今日(も)秋葉行ったんですけど、有隣堂の思想書のコーナーでこんな本見かけて買ってきちゃいましたよ。
- 作者: ポストメディア編集部
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2010/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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発行ちょっと前だな。そりゃぼくのふつうの巡回ルートではこれは見つからないだろう。「哲学×イケメン」「乙女のための哲学ガイド!?」ですからね。この時点で内容は把握してないのですがとにかくレジに持ってった。そして家に帰って「はじめに」を読んでおせち吐いたw
ソクラテスは美少年に夢中だった!?
ルソーは幼い頃に体罰を受け、マゾになった!?
ウィトゲンシュタインは、先生とふたりっきりで一晩中語り合った!?ほら、今まで無味乾燥だった哲学が、突然キラキラと輝いてきますよね!!
うん、まぁ、男性向けの「萌えるナントカカントカ」も大体こんなのだしな……。外部視点の大切さを意識させられました。目次を見るとソクラテスからメルロ・ポンティまで総勢30人。デカルトにパスカル、スピノザにライプニッツ、カントにヘーゲルにマルクス、ニーチェにもちろんウィトゲンシュタイン、有名どころは押さえられてる感じ。1人あたり2ページまたは4ページで解説されてます。
そしてページをめくり、白Tにジーンズにスニーカー、ナチュラルに伸びた前髪で目元が隠れたソクラテスを見て1回本を閉じたw なんだこれはw 読むのにだいぶ気合が要りそうだ。いやまぁ、萌えるナントカカントカもこうだけどさ。頑張って読むよー。最後から3人目の(ガチだったという話のある)ウィトゲンシュタインがどんなふうに描かれてるのかすげー気になりますからね。