すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

神保町と秋葉日記

輪るピングドラムを見たあとだらだら起きていて、明るくなってから寝、8時過ぎに起きた。Amazonで買ったゲーム(放課後かすたむ☆たいむ?Customize Lovers?)をMacのVMware Fusion上のWindows 7に入れてみたものの、マウスの中ボタン(ホイール)押しや左右同時押しが要求されるため、トラックパッドやマジックマウスではまともな操作ができず、結局Windows PCに入れなおした。もちろんTEATIMEのゲームなのでWindowsだろうと操作性(及びストーリー)は酷いものなのだけど。VMware使うとき用にふつうの3ボタンマウスが必要かもしれない。

そんなことをやっているうちに午後になってしまい、外出、神保町へ。本を買ってから何か食べようと思ったけど、時間が遅いためもう多くの店でランチが終わっており、結局家のそばまで戻ってきてしまい、天鴻餃子房須田町店でねぎ味噌餃子定食というものを初めて食べた。美味しかったけど、まぁ餃子は醤油とラー油でいいなと思った。近くのベローチェで一休みしてから帰宅。

夜になって秋葉原へ。天候が怪しいので傘を持っていった。中古フィギュア店に欲しい物があったのだけど、まぁすぐなくなることはないだろう……と予想して見送り、ヨドバシへ行く。3DSは値下げの告知がされていたけど、在庫を捌きたいらしく、今ならソフト20本無料だけど値下げ後は無料ソフトはなし!みたいな比較もされていた。ヨドバシを出ると地面が濡れていたので降ったらしい。どこで飲もうか考えて世界の山ちゃんに入ると結構混んでいた。この辺の店は秋葉から流れてくる客も多いのだけど話題がソレ系ですぐわかる(見た目もだが)。コスプレやらギャラクシーエンジェルやセガのゲーム機の話で盛り上がっていたようだ。飲んで食べて手羽先3本無料券みたいなのを貰って帰宅した。

さて今日買ったものですが。


お化け屋敷のつくり方

お化け屋敷のつくり方

夏といえばお化け屋敷。肝試しや文化祭でコワーイ思いをした人も多いのではないでしょうか? 独自の脅かしで「とにかく恐い」と高い評価を得ている『台場怪奇学校』。本書は同所のプロデューサ、ユーレイとゾンビが、最恐を目指して日々挑戦してゆく実録・青春恐怖譚です。なぜ人はお化け屋敷に入るのか? 最恐の脅かしとは何か? オバケたちの知られざる苦悩など、お化け屋敷好きにはたまらない1冊。暑い夏に一読を!

ちょっと立ち読みしたら面白かったので購入。共著者のひとりは高校の文化祭でお化け屋敷をやってその面白さに目覚め、ホラープランナーといういまの職業になったという。かっこいい。


リトル・ピープルの時代

リトル・ピープルの時代

私たちは誰もが 「小さな父」(リトル・ピープル)である。この世界は終わらないし、世界の〈外部〉も存在しない。しかし、それは想像力が働く余地が世界から消えたことを意味しない。私たちは〈いま、ここ〉に留まったまま、世界を掘り下げ、どこまでも潜り、そして多重化し、拡大することができる。そうすることで、世界を変えていくことができる。リトル・ピープルの時代――それは、革命ではなくハッキングすることで世界を変化させていく<拡張現実の時代>である。<虚構の時代>から<拡張現実の時代>へ。震災後の想像力はこの本からはじまる。

人気の評論家宇野常寛さんの、震災後に書かれた本。リトル・ピープルと言われたらあれですよね。原発が爆発しても終わらなかった日常をどうやって生きるか、みたいな内容なのかなー。しかしこの内容紹介だと、ぼくの印象では、誰もが勝手な現実を生きましょう、みたいな話になっちゃうのかなーって感じですが、さて。


耳をふさいで、歌を聴く

耳をふさいで、歌を聴く

文芸評論、戦後日本論、アメリカ論などで長年活躍する著者が、初めて音楽批評に挑む! 数百枚に及ぶCDを聴き続けて選んだ6組のアーティスト──奥田民生、スガシカオ、じゃがたら、フィッシュマンズ、忌野清志郎、桑田佳祐──を論じた書き下ろし750枚。音楽とは? 才能とは? ポップとは? その本質に深く厳しく迫る渾身の書き下ろし!

これはすごい本になるぞ、という予感しかしなかったので買ってきた。類稀な言葉の使い手である著者は非言語である音楽とどう対峙したのか。