すべての夢のたび。

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OH WOW.

妹からスティーブ・ジョブスへの弔辞


「俺の妹からスティーブ・ジョブスへの弔辞」でもなければ「俺の妹がスティーブ・ジョブズ」でもない。「スティーブ・ジョブズの妹から、スティーブ・ジョブズへの弔辞」です。妹、いたんですね。ぼくたちは彼についてなにも知らなすぎた。

読んですぐわかるのはこれは名文であるということ。「パロアルトの家には、黒いコットンのタートルネックが、おそらくこの教会にいる全員分はあると思います」という一文が出てくるので、そういう場で読まれたものなのでしょう。そして彼がとても愛されていたこと、いろいろ問題はあったとしても愛されるに値する人物であったことも、よくわかります。

彼がどのようにして世を去っていったか。それを詳しく描いたのは、この弔辞が最初なのではないか。読むと思いますね。人が人生を生きるということは、ただいちどきりの出来事なんだろうと。来世も輪廻もありはしないのだと。だからこそ、なのだと。

逆にまぁなんか力をもらった気がしますね。きっと何者にもなれないお前たちなんですが、それでもなお生きろと、そんなふうに言われた気がした。言われてないかな。気のせいかもw

多分翻訳した人の力量もすごいんじゃないかと思うんですが、この増田は何増田なんだ。