MacはなぜかBlu-ray Discの再生をサポートしていません。何度かBlu-rayドライブ搭載の噂はあったものの、結局噂で終わりました。外付けドライブを繋げばストレージとしては認識されるものの、Mac OS XにはBlu-rayの再生機能がありません。ソフトの配布ならDVDで間に合うし、Blu-rayは実質的に動画専門のメディアなので、iTunesの映画レンタルと被ると思ってるんでしょうね。
そんな中、最近になってMac Blu-ray Playerというアプリ(有料)が出てきたので、試してみることにしました。必要なのはUSB2.0をサポートした外付けBlu-rayドライブとこのアプリだけだという。というわけで、昨日ヨドバシ行ってドライブ買ってきた。
BUFFALO BDXL対応 USB2.0用 ポータブルブルーレイドライブ BRXL-PCW6U2-BK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2011/11/19
- メディア: Personal Computers
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価格コムで調べたらどうもこれが一番の売れ線らしい。ノート用の、バスパワーで動くBlu-rayドライブ。電力供給不足の場合用にUSBコネクタが2つついていますが、うちのiMacでは1つでちゃんと動きました。なのでACアダプターも付属してましたけど使ってません。
さて、こいつを繋いで、ディスクを入れて、Mac Blu-ray Playerを起動したら、拍子抜けするほどあっさり見れてしまいました。なんだかなー。機能的には最低限のものしかないですけどね。PS3にBlu-rayのディスクを入れると、作品によってオリジナルのメニューとか見れたりしますが、このソフトはもっとしょぼくて、何入れても同じメニューになります。まぁ見れればいいんじゃね?って人向け。アップデートに期待しよう。
んで、このソフトがPS3に勝ってるところなんですが、実はそれを知ったので導入したんですけど、こいつはリージョン無視なんですよね。つまり、海外版のディスク(Blu-rayもDVDも)がそのまま再生できるのです。まぁそういうことが可能なハードウェアのプレイヤーも秋葉とかで売ってますけど、こっちのソフトのほうが安い。
んで、試しに、アメリカのAmazonでなんか買ってみようと思って眺めてて、シグルイの海外版を買いました。「Shigurui: Death Frenzy - The Complete Series [Blu-ray]」です。これがねー、300分ということで12話入ってるんでしょうけど、$18です。んで送料が、一番届くの遅いやつで申し込んでみたので、$4.3。結局、2000円しないでボックスセット(と言っても海外版なのでディスク2枚ですけど)が手に入ってしまうという。当然ですがオリジナルの日本語音声は収録されてます。
内外価格差がひどすぎるよなー、と思います。日本のアニメは、邦画のディスクより遥かに高い金を払ってくれるアニメファンに支えられてる面があると思う。そして海外でアニメがウケてると言っても、果たして日本並の価格だったら買ってくれるのかどうか。うん、日本のアニメファンは偉いのです。海外のファンの分までお金出してるんだと思う。