すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

どこかで流行ってる

12月23日、東京国際フォーラムホールAで大国男児、X-5 、C-REAL、チェ・スジョンらが出演した『K-POP LIVE for X'mas 2011』が開催された。しかし、ふたを開けてみれば2階はすべてクローズド、1階も後列は空席だらけと、さんざんな結果に終わった。

関西ウォーカー1号(12/20発売)のコンサート情報ページに掲載しておりました「K-POP Collection Powered by Brave Brothers」【12年2/15(水)・16(木) 大阪城ホール 公演】が制作上の都合により中止となったことをお知らせ致します。


うわぁ……って感じですね。韓流ブームというのは作られたものである、というのは多く指摘されるところですが、同じギョーカイにいるのにそれを安易に信じて乗っかってハマってしまった人たちがいるようです。そしてこの有様、と。

K-POPとは何か?と考えた時、ぼくはそれを「一部の人は互換品でも気にしない」ってことの表れ、だと思ってるんですよ。似たような味がすればブランドはどうでもいい、みたいな。だから、今まで安く下請けで作ってたところが「自分たちで売っちゃえばいいんじゃね?」と気が付き、中継ぎ業者も「安く仕入れられて同じように売れるんならそれでいいんじゃね?」と考え、消費者も質に大した拘りもないから実際それで売れてしまう、と、そういうことなんじゃないかと思ってます。けしてなにか、そこにしかないものがあるから売れてるわけではない。

ていうかK-POPってJ-POPのJがKになったものじゃないですよね。ポジション的にはK-歌謡曲、って言ったほうがしっくりくる気がします。