米Microsoftは18日(現地時間)、Windows 8に向け、自社ブランドのタブレット製品「Surface」を投入することを発表した。
Surfaceはこれまで、40型程度の液晶を内蔵したテーブル型の製品のブランドだったが、今回Microsoftは、これまでOEMメーカーに任してきたWindows OS搭載ハードウェアを自社でも開発することを表明するとともに、そのブランド名をSurfaceとした。
パッと見で「欲しい！」と思わせるデザインですね。それすごく重要だと思う。
Microsoftが自社でタブレットPCを出すという。これは、各メーカー、裏切られたなーって気持ちでしょうね。悔しいだろうな。つまり、ずーっと前からMSは各社にナイショでSurfaceを作ってて、Windows 8はそれに合わせてインターフェイスを作ってた、ってことですからね。そしてWindwos 8の発売と同時に売り出すという。えげつないなー。
MSの戦略の変化にも注目ですね。MSというのはソフトを売る企業だったわけです。ハードは他社に売ってもらって、自分はその上で動くソフトを売って儲ける、と。ところが、いまや世界最大のIT企業、いや"IT"は不要で、世界最大の"企業"となってしまったAppleは、実はハードを売って儲けてるわけです。安く作ったハードをブランディングして高く売ることで儲けている。ソフトはハードを売るための客寄せでしかない(iTunes Storeは利益は出ていないと噂されています)。それの真似をしだした。うーん。ちょっと業界違いますけど、任天堂とかソニーとか、ハードで赤出してもソフトで！って戦略、あれもどうなんでしょうね〜って感じもしなくもない。
x86機とARM機の2種類あるみたいですね。んでx86機は重くて厚い。いつまでたっても軽くは作れないんですねx86は。価格的には同程度の性能のタブレットやノートPCくらいらしい。6-7万から10万ってとこだろうか、と予測。ARMのほうちょっと欲しいなー。秋はiPhone 5も出るだろうからその後とかですかね？ 10月11月あたり。
