すべての夢のたび。

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火星からの絵葉書

Postcards from Mars: Nasa releases first high-res colour images of the Red Planet as Curiosity rover takes its second drive





その昔、火星の写真はどれも赤っぽいものばかりの中に、あるときなぜか地球のように青っぽいものが混じっており、さていままでの赤っぽいやつを調べてみるとあれもこれも色を加工したような痕跡があった……というようなウワサを聞いたことがあります。

で、NASAはほんとうは火星には大気があるのを隠している。陰謀だ。なんて話も出てきたようなのですが、さて今回キュリオシティが送ってきた写真(↑のやつ)を見てみると、色が絶妙ですね。赤いような青いような、どちらとも取れる感じの色調になっている。火星は実際はこんな色だったのか。長年の間にNASAの画像加工技術が進化したのか。

鳥取だとか島根だとかいう話も上がってますが、実際アメリカ広いし、なんかこういう感じのとこあってもおかしくないですよね。それくらい馴染みある風景です。わざわざお金掛けて時間掛けて遠くまでロケット飛ばしてみたら、そこにはどっかで見たような風景が広がっていた……というのは、奇妙な感覚をおぼえます。深いものがあるような気がする。

それにしても綺麗ですね。多分直接NASAのサイト見に行けば、もっと高解像度なやつがあるんだろうな。壁紙にちょうど良い感じ。