すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

火星在住

 オランダの非営利団体「Mars One」が、火星への移住希望者の募集を開始した。移住計画が実行されるのは2023年。ただし、地球への帰還の予定はないとのこと。

 同団体の発表によれば、このミッションではまず2016年に通信衛星などの装備が火星に送られ、惑星探査ローバーによって入植に最適な場所を探して、2020年を目処に居住ユニットや生命維持ユニットが整備される。そして2022年9月にクルーを乗せた輸送機が地球を発ち、2023年4月に火星に到着する予定だという。ただし、このミッションでは、クルーは地球に戻らず、火星に住み着き生涯を過ごすことを前提としている。


http://mars-one.com/


いいですね。でも2023年とかって結構近い未来ですね。火星まで人間を送り届ける技術は多分今でもあると思う。でも、資金はどうなんだろう。集まるのかな。いや、これから集めるのか。とりあえず初めてみないと進まないということなんだろうな。

まぁ戻ってくるのは無理だから、「生涯を過ごす」ことになるんでしょう。でも気になるのは、食料はどうするんだってこと。何年あるいは何十年も過ごせるだけの量を運べるのか。それとも、食料がなくなるまでのことを「生涯を過ごす」という定義にしているんだろうか。

そして、行って何をするのか、という。科学実験? そんな長期間実験を続けられるほどの機材を運べるわけはない。到着した当初はすることはあっても、そのうちヒマになるんじゃないかと思う。その後はただの閉鎖環境適応ミッションになってしまいそう。いや、そういう場所で詩や本を書いたりするのはぼくはすごく意義があり大事なことなんじゃないかと思うんですが、そういうことにはお金は出そうにないんですよねw


ぼくなら火星とか言わず、どっかでやってた1人乗りロケットに乗っけてもらうんで充分だなぁ。大気圏外から地球を見たい。そんで再突入して適当に燃え尽きるんでよいです。