すべての夢のたび。

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マスコミが実名報道をしたがる本当の理由を知ってるよ

憶測だけどね!

故人の実名報道をしたいんじゃなくて、「故人の実名を知りたい」んです。なぜって、実名がわからないと遺族の取材に行けないから。

遺族の取材はあんまり難しい仕事じゃないです。遺族の家に行けばできるし、特別な知識もいらない。おそらく、社内でもあんまりあれな、あれじゃない、まぁそういう記者さんが担当してるんじゃないでしょうか。

でもその割には、遺族のあれこれの報道は人気コンテンツなんです。誰が見てるのかぼくは知りませんが、人気がないものをマスコミがわざわざやるわけがないのです。

というわけで、故人の実名がわからないとマスコミはどうなるか? 遺族の取材ができないので、記者が余り、人気コンテンツは減ることになります。つまり収入が減るのに無駄飯食いが増えるのです。これはただでさえ落ち目の新聞・テレビには大ピンチです。

そのうえ、「マスコミの取材は嫌なら拒否できる」という事実が世間に対して明らかになってしまいます。これは今後あらゆる方面に拡がってしまうでしょう。それは、これからは継続的にコンテンツが減少していくことを意味するものであり、マスコミにとっては絶対に避ける必要のある事態です。

だからマスコミは必死なのです。「実名報道」は死守すべき一線なのです。だから、朝日新聞のように、遺族との約束を反故にしてまで実名報道をやってしまうわけですよ。実名がわからないと弔いができないとか、そんなのは綺麗事の大嘘です。ぼくの考えが実態だと思う。