すべての夢のたび。

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『レッド・ライト』と『ゼロ・ダーク・サーティ』見てきた

今日は2本。



『レッド・ライト』は@honkyochiさんにお薦めされて。30年ぶりに現役復帰した超能力者と、超常現象懐疑派の科学者2人。しかし、超能力者の"ペテン"を暴こうとする科学者の周りで次々と不思議な現象が起こり始める。さて、彼は本物なのか? 超能力は本当にあるのか……?と言ったようなお話。

個人的には、こういう設定だと「超能力なんてない」という結論以外ありえないと思ってて。だって、超能力はある!と言った瞬間、なんでもアリアリの世界に突入して説得力が一気になくなりますからね。だから「ない」ならどうやってウソが暴かれるのか、もしも「ある」ならいったいどうやって観客を納得させる筋書きを作り上げるのか、そういう興味を持って見てました。

面白かったですね。この手の問題に関心ある人にはお薦め。



『ゼロ・ダーク・サーティ』は、いわゆる"予告編"っぽくないこの"特報"がカッコ良くて気になってたんですよね。これは"ビン・ラディンを見つけて殺せ!"っていう、実話を元にした映画、らしいです。執念深い女性CIA分析官の話。事実はこんなだったんですかね。

冒頭から延々拷問シーンが続いてヘトヘトになる。アメリカと、"アメリカの敵"のお話なので、目付きの鋭いアラブ系の人たちが大量に出てくるわけです。が、しかし、彼らは俳優で映画の撮影に協力してるんだから、"アメリカの味方"なんですよね。不思議ですよね、彼らの宗教はなんなんだろう。見た目では敵と区別つかないのに。屋敷が襲撃されてアメリカ兵に夫を射殺されて泣き叫ぶ奥さんとか、どういう気持で演じてるんだろうなぁ。

……とか思いながら見てました。リアルな映画でしたよ。こちらも面白かったです。