すべての夢のたび。

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左ヒラメに右カレイに左カレイ

 福岡県福津市の日本料理店「花靖(はなしょう)」で、目が本来とは逆の左側に寄った“左カレイ”が見つかった。


つまりカレイとは「目が右にあるやつ」じゃなくて、それ以外の特徴(模様とか?)でカレイと識別できるものだ、ってことですよね。よく知りませんがヒラメのほうが美味しいんでしたっけ。寿司屋にあるのはヒラメですもんね。ていうか回る寿司屋のはほんとうはヒラメじゃないらしいですけどまぁカレイでもないんだろうと思う。

 カレイもヒラメも誕生時は左右対称の形をしているが、成長するにつれ、目がそれぞれ右と左に寄ってくる。今回見つかった左カレイについて、福岡市の水族館「マリンワールド海の中道」の担当者は「遺伝子の働きに何らかの変化があったのではないか」と話す。


ここでふと思ったのが、「なぜ鏡は左右を反転させるが上下は反転しないのか?」というよくあるネタ。答えは「鏡は左右を反転させているのではなく、奥行きを反転させているのだ」というものです。では、この「左カレイ」も実は左右が逆なんじゃなくて奥行きが逆ってこともあるんじゃないのか? そう考えていけない理由はなんだろうか?

と思ったんですけど、「カレイもヒラメも誕生時は左右対称の形をしているが、成長するにつれ、目がそれぞれ右と左に寄ってくる」というのは既知の事実なので、まぁ左右逆って考えが正しいのでしょうね。つまらん。成長途中で奥行きが反転するとかそういうトポロジカルな魚類はいなさそうだ。

でもたまに、左右の臓器の位置が逆になってる人、ってのはいるらしいので、それなら奥行きが逆になっちゃった人だったりしませんかね、なんかのキッカケで。上下は重力で決まる。では分裂が始まったばかりの受精卵の前後はなにによって決まるんだろう。それがなんかの刺激で前後が逆になっちゃったりしないんだろうか。まぁないのかなw