すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ロボットと人間と人間の幸福について

日曜日の夜9時にNHKスペシャルで『ロボット革命 人間を超えられるか』ってのやってて、ナレーションが林原めぐみさん(綾波レイ)だというので見たんでした。もっと『巨神兵東京に現わる』みたいに喋ってよ!って思ったんだけど。つまりあんまり綾波っぽくなかった。作った声でぼそぼそと喋って欲しかった。まぁ普段TV見ない自分が見たので起用は成功だと思いますが。

で、番組中で、ロボットのラジオ体操が見れたんでした。工場で、今まで人間が担当していたラインにそのままロボットが入り、朝のラジオ体操を一緒にやっているシーン。「これだから日本は!(Only in Japan!)」って外人にウケそうだな、と思った。でもこれってネタであると同時に、親近感を持たせることも目的ですよね。ラジオ体操しない奴は仲間じゃないんです。

誰かがツイートしてました。未来がやってきて、ロボットが人間の代りに仕事をしてくれる。そして人間は好きなことをして暮らせるはずだったんけど、実際は仕事を奪われて困ってると。番組中ではその工場で働いてる女性にインタビューしてて、ロボットが入ってきたので人間は人間しかできないようなことを……やるようになる、って言ってたっけ? やんなきゃいけないって言ってたっけ? 忘れましたが、まぁ「頑張らなくっちゃ」って言ってたような気がする。

確かにそうだ。なんで違う未来がやってきてしまったんだろう、と、これは考えるネタとしては多分面白いです。でもぼくはそもそもの「ロボットが仕事をしてくれるので人間は遊んで暮らせる」みたいなのってほんとうにそれで良かったんだっけ?というところが、最近気になっているのです。そもそもそれは目標として間違ってないだろうかと。おそらく、自由になった時間は遊ぶんじゃなくってなにかしらに使うべきなんだろうけど、その「なにかしら」に合意がない、ってのが現在の状況なんだろうなって思ってます。

というあたりで、これもいずれまたまとめて続き書きたいということで続く。