すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

じししよう

島根県は自殺対策総合計画の名称を「自死対策総合計画」に改め、4月から市町村への文書でも「自死」という語句を使うことを決めた。

自殺という言葉のイメージを嫌う遺族が多いため。内閣府などによると、行政文書で「自殺」を「自死」に統一する自治体は全国で初めてという。


おもしろ。本気でやってるんだろうか。個人的には、一部の遺族がクレーマー的に言ってくるのに対して、お役所が「ハイハイわかりました、変えればいいんですよね!」的な対応をしたんじゃないかと思ってるのですが。だって「ネガティブなイメージを払拭」とか意味わかんないもん。払拭したらどうなんの。「自死……アリだね!」みたいになるんですか? それはそれでいいか。

計画は県の自殺防止策の基本方針を示し、2012年度末が改定の時期。遺族から「自殺の言葉には自分を殺した人というイメージがあり、死者の尊厳も守れない」との声が寄せられ、表現を改めることにした。


またよくわからん。「自分を殺した人というイメージ」なんてあるかなぁ。ぼくだけないのか。むしろぼくは「自殺って何?」って説明を求められたら「自らの意思で死を選んだこと」って答えるだろうから、自死って語句を使うことで本来の意味により近づいた感あります。

まぁどっちでもいいか。"自死"を辞書で引くと「自殺のこと」って書いてあるのでw

ネガティブなイメージのある言葉の言い換えをして、言い換えられた言葉が徐々に汚染されていって、また新たな言い換えをする。そういう繰り返しなんでしょうね。

でもこれは流行らなそうだな。だって「じし」って発音しにくいもんw それに耳慣れないから「なんのこと?」って結局聞き返されそう。「○○さん、じししたんだって」「ジシ……?」「ほら、自分でー、死んだっていう」「ああ、ジサツのこと!」みたいな。