すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ホタテは泳げる

 ホタテ貝は結構泳げる。結構どころかかわいく泳げる。天敵であるヒトデなどに追いかけられると、閉殻筋で力強く殻をパクパクと開閉させながら、海水を吹き出してその水力でピュンピュン泳ぐのだ。前にもホタテ泳法は紹介したことがあるのだが、他の映像もあったので見てみることにしようそうしよう。


ホタテ貝。おいしいですよね。バター焼きとか。コンビニで酒のつまみとして売ってる、海の味が濃縮されたようなあれも好きです。高いのでそうは買えないですが。

それはそれで。ホタテが泳ぐムービー。意外なことに、かなり軽快に泳ぎ回ってます。しかも、口が開いてるほうに向かって泳いでる……! 管みたいなところから海水を噴いてるんですかね。いきおい余ってカメラにぶつかってコツンとかいってるのがウケる。


これだけだとアレなんで、もういっこ海産物ニュースを貼っておきます。

画像のうねうねとどこか艶かしいイソギンチャク、名前は『Snakelocks anemone』。この生物の養殖にスペインのグラナダ大学が世界で初めて成功した。
なぜこの生物の養殖がニュースになるのか?
観賞用に人気、というわけではありません。スペインでは、『Snakelocks anemone』を酢でマリネ、そしてオリーブオイルで揚げた珍味がとても人気だそうです。料理名は「Ortiguillas in Cadiz」。wikipediaによるとその味は「強烈なシーフード味」とのことらしい。その上、とってもヘルシーであり、健康に良いとされる成分が豊富に含まれていると書かれております。


これも食べられるらしい。「強烈なシーフード味」ってちょっと気になる。リンク先には調理後の写真も載ってますが、言われなければイソギンチャクとは思わないですね。というか、そもそも何の料理なのかもわからない感じですが。

有明海沿岸で食用になっているイシワケイソギンチャクの本来の地方名はワケノシンノスであり、これは「青年の肛門」を意味している。


俺はイソギンチャクだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ……。"ワケノ"が"若ぇの"だったりするんだろうか。シンノスってなんだ。