すべての夢のたび。

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ピッチドロップ実験

オーストラリア・クイーンズランド大学で1927年から続く「世界最長の実験」が、数カ月以内に決定的瞬間を迎える見通しだ。非常に粘性の高い「ピッチ」という物質が、じょうごから一滴、ビーカーに落ちる瞬間だ。


最初、記事タイトルの「まもなく決定的瞬間か」っての見て、おーこの連休中にでも見られるのか?って思ったら、数ヶ月以内だって。そんな"まもなく"聞いた時ないしw ダイオウグソクムシの生中継と並べて中継すればいいと思ったのに。

以前にもどこかでネタになってて実験の概要は知ってたんですが、その時もビーカーに滴が落ちる瞬間はいままで一度も目撃されてないって紹介されてました。あらためて読んでも面白い↓

実験はウェブカメラを通して常時見ることができるが、何時間見つめ続けても変化はない。メインストーン教授は1日に5〜6回様子を見るほか、パソコン上でウェブカメラの映像を流しているものの、しずくはわずか10分の1秒の間に落ちる。教授自身もこれまで、その瞬間を目撃したことはないという。

79年には、普段は欠かさない日曜日のチェックをたまたま省略したタイミングで一滴。88年にはたった5分間、軽食を取りに行っている間に逃した。前回の00年はカメラを設置しておいたのに、故障で何も映っていなかった。


教授不運すぎますw なんだろ、落ちる時は急に落ちるものなんですかね、5分の間に落ちたとか。カメラもいいけどどうせなら生で見たいですね。

しかし、世界最長の実験と言うけれど、密度でも世界最薄な実験だと思う。86年続いてて8回しかイベントが発生してないわけです。10年で1回。しかもそれをただ見て記録するだけ。……そんだけなのかな。なんか他にもやってることがあるんだろうか。そしてこの教授は他にはなにしてるんだろう。それ教えてくれないとこのままでは世界一暇そうな教授という印象が。